50代、ブランド品をすべて手放して「カルティエ」一本残した理由。――メルカリで売らない、私の自尊心の守り方
価値観は、生きているから変わっていい
「ブランド品に身を包み、鏡の前で自分を誇示していたあの頃の私へ──今、こう問いかけたい。本当にそれが、私の求めていた“輝き”だったの?」
「20代、アパレル業界にいた私は、ブランドバッグを『鎧』のように纏っていました。
あれから長い月日が流れ、50代を迎えた今。私はその重い鎧をすべて脱ぎ捨てることにしたのです。 日本橋で買ったヴィトンのバッグは質屋に手放して株式を購入、Parisで買った新品同様のプラダは、潔く燃えないゴミとして処分しました。
世の中には『メルカリで売る』という選択肢があふれていますが、私はあえて、その喧騒からも距離を置くことにしました。
手元に残したのは、30代のあの日からずっと、私の傍らで時を刻み続けてくれている『カルティエの時計』たった一本。
贅沢とは、たくさん持つことではなく、信じられるものだけと生きること。 物を減らすことで見えてきた、50代からの『心の再生』の記録をここに記します。
モノを手放して見えたもの
50代で私は、大量のブランド品を断捨離しました。
日本橋で買ったルイ・ヴィトンの新品同様のバッグは質屋で買い取ってもらい、そのお金で株式を購入。キャピタルゲインを得て、新しい形で「資産」に変えました。一方で、Parisで買ったプラダのチェーンバッグは重く、時代遅れに感じられ、質屋にも出さず処分。──今も「せめて見積もりだけでも…」と反省しています。
転職と転居を機に、収納スペースは半分に減り、終活に近い断捨離を決心。持ち物の6割を手放しました。和食器は9割を処分し、洋食器中心の暮らしへ。
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・ブランドを手放すことに迷わなくなった理由
・メルカリで売らず、潔く捨てる私の美学
・毎月ふたりで続けている「革小物のお手入れ儀式」
・SNSに氾濫する「断捨離」の違和感
・断捨離で失敗しないための考え方
・断捨離後に始めた新しい習慣と人生の広がり
・50代で本当に必要だと感じた“モノと時間”の選び方
・断捨離リストー残すもの残さないもの

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