心に輝く「虹」をもっている
綺麗な虹!
先日、雨上がりの空に虹を見つけた。いや、正確に言うならば、虹が出るだろうと思えた状況だったので、虹を探しに外に出た。予想通り、綺麗な虹が空にかかっていた。副虹もあった。
私は虹が好きである。
子供の時からずっと。いつからかはわからない。気づいたらずっと。空の絵を描くと結構な確率で虹の絵を一緒に描いていた。小学生の時の家庭科で作ったエプロンの刺繍も虹だった。とにかく虹が大好きだった。
なんでこんなに好きなんだろう。考えていた。
とにかく七色なのが好き。一色ではない七色。七色そろって一色、みたいなところ。いろんな色が混ざっているのに混ざっていない。一色一色が綺麗に並んで、綺麗なままでまるで一色になっているかのようになっている。
そして、七色と書いたが、見ている私からすると七色ではない気がしていて、そこには隣同士混ざった色もあって何色にも見える。それがまた、綺麗で、でも一色のような七色のようなたまらなく綺麗だ。
たぶん、この一色のようでいてそうでない。七色なのに一色のよう。そして、それが混じり合っているようで一色一色は綺麗に保たれ、全体としては一色に見えるような、絶妙なバランスに魅了されているように思う。
そして、私はこれを書いていてはっきりと自分の虹に対する思いが見えた。
私は虹のように「絶妙なバランス」を保っていたいのだと思う。
自分の中にもいろんな自分がいる。せっかちなのも、心配性なのも、人と触れ合いたいのも、ひとりの時間を大切にしたいのも、劣等感も、根拠のない自信も、迷いに迷って買わずに帰るのも、思い立ったら即行動するのも、全部自分。それらがごちゃごちゃ混ざって、自分がわからなくなって、苦しくなって、はっきり、綺麗に分けたくなることがある。
でも、そうじゃない。
自分の中にいろんな色があっていい。七色あっても一色に見えたり、一色に見えるのに混ざって色があったりしていい。心の中ではまだうまく虹にならないで、ごちゃまぜになって、汚い色になってしまうことがあるけど、たぶん、みんな、心に「虹」をもってる。「絶妙なバランス」を。それを私は大切にしたいんだと思う。
心を綺麗に雨で洗えたら、そこに光がさして、虹が出る。
現実の世界では曇り空に見える虹が多いけれど、自分の心で見るときは、綺麗な青空に輝く「虹」がみたい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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心の空に綺麗な虹がかかりますように。
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