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ikeda909
2分で読める子育てエッセイ№937『キョウシツの右側』
ある日の夕方、小4の息子・イチが宿題の日記を書きながらこう訊いてきた。
「キョウシツの右側ってなんだっけ?」
教室の右側? 確かこの間参観日で行ったときは右側は廊下、その壁には時間割と日直が書かれた黒板。そして掃除当番の表が貼ってあったような気がする。ぼんやりそんなことを思いながら
「毎日学校に行っているのはイチなのにイチが分からないことは母は知らんし。なにか面白い貼り紙でもあったの?」
そう訊き返したら、息子がキョトンとしてもう一回こう言った。
「キョウシツのキョウの右側だって!」
教室の今日の右側?
右側? 今度は右側という単語だけが耳に残った。
「もしかして右側の漢字が分からないの?」
近くにあった紙に書いて見せると息子が驚いた。
「そうじゃなくって・・・」
変な事言うなぁとワタクシ息子の日記に目をやると「教室」の「教」教えるの右側の部分、【攵】こっちが知りたかったようで、そこで鉛筆が止まっていた。
ひょーっ!
教室の【教】の漢字の右側ってこと?
よくよく思い返してみたら教室の【今日】の右側って脳内変換したのはワタクシだった~!
息子が宿題をしているときに漫画を読んでいたワタクシ。物語にはまり込み、話半分で聞いているからこんなことになったのだと深く反省。
その後読んだ占いの本で「あなたは人の話を最後まで聞かない」とバッチリ指摘されていた。
・・・大当たり~!

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