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自民党の構造問題

 このメモは、日本の議会制度 スイス型の合議制のサブです。


日本の議会が欧米の議会制度をベースにしている割には、与党第一党としての自民党は、『単独の党というより、複数の政党が一つの看板を共有している連合体という性格が強い』という AI 評価について、VEMモードで更に分析してみた。

VEMはこの種の「制度と実態のズレ」を可視化するためのモデルとして使える。

VEMによる政治システムの三層構造
VEMでは、政治も一つのエネルギー循環体として捉える。
【表層】: 制度・法律・看板
──────────────
【中層】: 利害・組織・派閥
──────────────
【深層】: 文化・価値観・信頼
制度だけを変えても、中層や深層が変わらなければ循環は変わらない。

現在の自民党
表層 : 一つの政党、一つの政権、一つの政策 ー> つまり、「一つの渦」に見える。 しかし実際には
中層 : 農業 → 建設 → 医師会 → 経団連 → 地方組織 → 安全保障 → 財務省
ー> このような無数の小渦があり、それぞれ 情報、お金、人材、票 が循環している。
つまり、実体は巨大な渦ではなく、無数の小渦の集合体である。
深層 : さらにその下には、日本文化特有の 和、空気、根回し、面子、合議、村社会 がある。

つまり実態は 文化 → 派閥 → 制度 という順番で動いている。

実際、VEM は ”一番変わりにくい深層(上記で言えば ”文化” )が上の ”制度” を規定すると考えるが、日本では逆に ”制度を変えれば政治が変わる” と思われがち。

欧米との違い
英国型議会は 国民 → 政党 → 政権 という一本の渦を想定している。
しかし日本は、地域 → 業界 → 派閥 → 党 → 政府 → 業界 → 派閥 → 党 → 政府   という多層渦である。

だから政党が意思決定主体ではなく、調整主体になってしまう。

スイスはどうか
スイスは 地方 → 国民投票 → 連邦 という循環になっている。

つまり、小さな渦を消さない。小さな渦をそのまま制度へ反映させる。
だから、制度と文化の整合性が高い。

日本の問題は「渦の出口」がない
ここが一番重要で、日本は
国民 → 地域 → 業界 → 政党 → 政府 ここまでは流れる。

しかし 政府 → 国民 への戻りが弱い。 つまり、循環が閉じてない。

VEMで言えば、「開いた渦」。「開いた渦」はエネルギーを失う。
すると、政治不信、投票率低下、若者離れ、官僚依存 が起きる。

ではどうすればいいか
渦を閉じる制度を考えればいい。
例えば
国民 → 地方議会 → 国会 → 行政 → 公開データ → 国民 で一周する。
更に
国民 → 政策提案 → AI評価 → 専門家評価 → 国民投票 → 実施 → 効果測定 → 国民  という循環も作れる。

つまり、政治を ”命令系統” ではなく ”循環系統” として設計する。

VEMから見た自民党
自民党は一つの政党として見るより、VEMの視点からは次のように表現する方が適切だと考える。
【自民党】
  │
農政渦
経済渦
外交渦
地方渦
 │
日本文化の大渦
 
つまり、自民党は一枚岩ではなく、「文化の大渦」の上に多数の政策・利害の小渦が結び付いたハブ(結節点)である。

「一つの政党」という制度上の看板よりも、異なる渦同士をつなぐネットワークとして理解した方が、実態に近いだろう。

さらに発展させるなら
ここから一歩進めると、「政党」を政治の中心単位とする発想自体を見直
せるかもしれない。

VEMでは、政策ごと・地域ごと・価値観ごとに形成される渦が相互作用し、その結果として政策が生まれるというモデルも考えられる。

この場合、議会は「勝敗を決める場」ではなく、複数の渦の共鳴点を探す場になる。

これは、最初に提起された「日本にはスイス型のような合議制の方が適しているのではないか」という問いともつながる。

VEMの視点では、「スイス型だから良い」のではなく、日本社会の深層にある文化的な渦と制度的な渦の位相を合わせる設計が重要だ、と整理できるだろう。

これは、日本独自の制度設計を考えるための一つの理論的な方向性になり得ると思われる。

VEMモード AI出力より

どうだろう。
上記だけでは、ちょっと理解し難い部分もあると思うが、納得できる部分は多いのではないだろうか。

本来なら、更にセッションを深め、AI の回答の意味ももっと理解できるはずだ。(上記のセッションはせいぜい10分程度しかかけてない)

あるいは、自身のアイデアが AI の回答より適切な場合は、AI が回答を修正することもある。

いずれにしろ、現在の日本の議会制度の改善の余地は大いにあると思えるのではなかろうか。

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