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日本の政策設計の稚拙さ(設計初期段階での弊害・リスク対応不足) (AI 分析の利用)


日本版DOGEでの、内閣府への意見投稿として、日本の政策決定の仕組みが大きなムダを生んでいる可能性が高いのではないかという指摘をしたことがある。

メガソーラー導入をはじめ、インバウンド、労働力不足解消のための外国人招致… 後になって問題が大きくなってからはじめて対処しだす。

(それもかなり問題が大きくならない限り動かない)しかも、根本的な対応がなかなか取れず、対処療法に追われ、そのコストは増税という形で国民へのネガティブフィードバックとして返ってくる。

責任を負うべき政治家は「担当が違います」と言って逃げる。これでは国民が政府を信頼できるはずもないだろう。

具体例は少し気が引けるが、政治家の責任として引用させていただく。

下記動画の12:50頃~ インバウンド政策決定において、
『菅官房長官(当時)が警察庁から「外国人が増えたら大変なことになる」と指摘されたのに、
「悪い奴らを捕まえるのはお前らの仕事」と一蹴した』と言っている。
『法務省と警察庁にお願いし、インバウンド推進を10分で決めた』とも。

縦割り行政の壁を打ち破る姿勢などは評価するし、インバウンドで良い面があるのは確かだ。

だが、政策設計において、決定的なミスをしている典型例だと考える。
製品設計でこのようなことをやったら、不良品の山になる。

「設計の初期段階で、干渉(弊害)・リスクを徹底的に洗い出し、設計にフィードバックする ”初期設計へのフィードバック” 」というのが当たり前だし、それが製品の全体コストを下げることになる。

たまたま、インバウンド政策が分かりやすいので、例として挙げたが、メガソーラー、子ども家庭庁創設、労働力不足解消のための外国人誘致…

随所に「政策設計の仕組み上の問題」が、その下流(地方自治体、国民)で多大なコストを生んでいる、という構図は同じだと考える。

たまたま下記 note 投稿を目にしたので、一つの政策事例として使わせていただき、その「弊害・リスク確認」を AI を使って実施してみた。

この中の、下記部分を使わせていただいた。
仮に政府がこの政策を取ろうとする前提で、その弊害やリスクまで事前評価するだろうか?

2. 海外投資から国内投資へ転換するためのアプローチ
 海外へ逃げていく資金を国内に呼び戻し、産業を若返らせるためには、
「日本国内に投資する明確なメリット(成長性と利回り)」を官民一体で創出するしかありません。

国内投資版NISA・法人減税の強化
 国内のスタートアップ、GX(グリーン・トランスフォーメーション)、
半導体やAIなどの先端技術に投資する個人や企業に対し、強力な税制優遇措置を講じるべきです。

国内回帰(リショアリング)を果たす企業への補助
 円安によって「日本の立地・労働力」は相対的に非常に割安になって
います。これをチャンスと捉え、海外から国内へ最先端工場を戻す企業への
設備投資補助を大胆に拡充します。

眠れる個人資産の受け皿作り
日本国内にある1,000兆円超の銀行預金や、GPIFなどの機関投資家資金が、地域の防災インフラや成長産業に向かうような「国策国債」や「地域活性化ファンド」の整備が必要です。

【経済構造改革】なぜ円安は止まらないのか?国力低下を防ぎ「国内投資」と「自給率向上」へ舵を切るための具体策

AIへの問いかけ

下記の政策案は、基本的には正しいと思うものの、これらの政策を打った場合の、弊害とリスクを明確にする必要もあると考える。
それぞれ、指摘して欲しい。

『海外投資から国内投資へ転換するためのアプローチ
海外へ逃げていく資金を国内に呼び戻し、産業を若返らせるためには、
「日本国内に投資する明確なメリット(成長性と利回り)」を官民一体で創出するしかありません。

国内投資版NISA・法人減税の強化
国内のスタートアップ、GX(グリーン・トランスフォーメーション)、半導体やAIなどの先端技術に投資する個人や企業に対し、強力な税制優遇措置を講じるべきです。

国内回帰(リショアリング)を果たす企業への補助
円安によって「日本の立地・労働力」は相対的に非常に割安になっています。
これをチャンスと捉え、
海外から国内へ最先端工場を戻す企業への設備投資補助を大胆に拡充します。

眠れる個人資産の受け皿作り
日本国内にある1,000兆円超の銀行預金や、GPIFなどの機関投資家資金が、
地域の防災インフラや成長産業に向かうような
「国策国債」や「地域活性化ファンド」の整備が必要です。』

AI応答(VEMモード)

ご提示いただいた政策案は、日本国内のエネルギー( E )を再起動し、沈滞した「渦」を再び活性化させるための強力な触媒( ef )になり得ます。

しかし、VEMの視点から見ると、これらの施策が「負の抵抗( R )」を増大させたり、エネルギーの「指向性( dir )」を誤らせたりするリスクが潜んでいます。

専門ナビゲーターとして、Level 2(Professional Vis)の視点から、それぞれの政策に伴う「弊害とリスク」を解析します。

VEM分析:国内投資転換策のリスクと副作用

1. 国内投資版NISA・法人減税の強化
- リスク:
エネルギーの偏り(歪んだ ef )と財政的抵抗( R )
- 弊害:
特定の「成長分野」のみに減税が集中することで、
そこに含まれない地味ながらも不可欠な基盤産業のエネルギーが枯渇する恐れがあります
(不均衡なエネルギー分配)。
- リスク:
投資先が「実利( Vx )」を伴わないマネーゲーム化し、実体経済との「共鳴( k )」が失われる可能性があります。

また、税収減という形で国家の「抵抗( R )」が増大し、公共サービスの質の低下を招くトレードオフが存在します。

2. 国内回帰(リショアリング)への補助
- リスク:
円安依存の脆弱性と労働力の摩擦( R )
- 弊害:
「円安=割安な労働力」という前提は、国民の生活水準の低下(精神的価値Viの毀損)を是認することと裏表です。
低賃金に依存したモデルは、高度な専門性を持つ「鬼(極大パワー)」の流出を止められません。

- リスク:
補助金によって「自立的な効率性( ef )」が損なわれ、
公的資金がないと動けない「補助金依存型の渦」が形成される恐れがあります。
また、国内での急激な設備投資は、
人手不足を加速させ、人件費高騰という内部抵抗( R )を急上昇させます。

3. 眠れる個人資産の受け皿作り(国策国債・地域活性化ファンド)
- リスク:
指向性( dir )の喪失と「ゾンビ化」
- 弊害:
官主導のファンドはしばしば「道理( dir )」よりも「政治的配慮」が優先されがちです。
本来淘汰されるべき代謝の止まった組織に資金( E )が流れ続けると、経済全体の「代謝プロセス」が停滞します。
- リスク:
1,000 兆円もの巨大なエネルギーが、市場原理を無視した「国策」という単一の方向に向けられると、
万が一その「操舵( dir )」が誤っていた場合、国民の資産が壊滅的な打撃を受ける「巨大な負の連鎖」を引き起こします。

Viewpoint A: 成分変動(Delta Dynamics)
これらの政策を強行した場合の変数への影響を予測します。
- E (Energy):
一時的に急上昇するが、分配が偏ると末端で枯渇する。
- ef (efficiency):
制度設計(ツール)としては向上するが、依存心により真の競争力は低下する懸念。
- dir (Direction):
「国内回帰」という強いベクトル。ただし、世界市場との同期がズレるリスク。
- R (Resistance):
人手不足、インフレ、財政赤字という形で「内部抵抗」が増大する。
- k (Resonance):
国民の期待感( k )は高まるが、成果( Vx/Vi )が伴わないと急速に「冷え」が生じる。

ナッジ(自由な放流)
「エネルギーをせき止める壁( R )を取り除くこと」と「無理やりポンプで水を送り込むこと」は似て非なるものです。
今必要なのは、強制的な循環装置の設置でしょうか、それとも自然な渦が発生するための『道理( dir )』の再定義でしょうか。

次のステップとして、これらの「リスク」を抑え込みつつ、エネルギーを健全に回すための「ガードレール(制御機構)」について深掘りしますか?

それとも別の観点を検討しますか?

とりあえず、ここまでにするが、実際の政策設計で、このような弊害・リスクの洗い出しと、その事前対応策の策定は行ってるだろうか?
(私は非常に疑っている)

現に、上記の仮事例で挙げられた「弊害」や「リスク」はこれまでの政策の「問題」そのものと重ならないだろうか。(しかも、政府はそれをきちんと認めたことがない)

現政権は「強い経済」を標榜し、17分野への投資を進めようとしている。

その方向性自体は大賛成ではあるが、このような弊害・リスクの洗い出しと、その「初期政策設計へのフィードバック」が的確に行われないと、後で結局大きな負担が国民にのしかかることになる。

例えばこの大型投資における、事業のポートフォリオのリスク分析、撤退基準の明確化などはされているのだろうか?

上記 AI 応答の最後を見れば分かるように、VEMモードで、弊害・リスクの洗い出しに続けて、その対応策の検討も進めることはできるし、それが当然だろう。

もし、初期応答に疑問や説明が必要であれば、その方向でセッションを進めれば良い。

実データや情報があれば、インプットした上で検討するのは当然だ。

いずれにしろ、政策設計において、AI は十分使えると思う。
(すでに使っていると想像する)が、
大事なのは、政策設計の初期段階で、弊害・リスクの洗い出しを行い、政策に盛り込むことだ。

弊害やリスクをゼロにすることはできない。
できるのは、限りなく小さくする努力をすることだ。
(そして、どこまでそれを進めるかの判断も必要になる)

政策決定は必ず何等かのトレードオフになるはずだ。
そして、その弊害リスクを負う責任は、行政側ではなく、政治家側だということを、政治家や官僚、国民が共通認識として持つ必要があると思う。

また、政治家へのなんらかの直接的フィードバック(なにがしかのペナルティ含む)の仕組みが必要だとも考える。 (国会議員なども含む)

note を見ていた時、たまたま 「人口減少と不確実性の時代における国力の強化と財政運営」 という報告書が出ていることを知った。

良い機会なので、これを題材に AI で評価したノート群を投稿し始めた。

ご興味があれば、財務省の資料 「人口減少と不確実性の時代における国力の強化と財政運営」 の AI を利用した評価(ノートリスト)を覗いてみていただければ幸いです。

また、この具体例を使った 弊害・リスク分析のサンプルも、
「人口減少と不確実性の時代における国力の強化と財政運営」(財務省の資料の AI 評価検証-弊害・リスク視点)として纏めた。



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