(外国人)永住許可に関するガイドライン改定案の問題点 (質問)
このノートは、5つのノートの一部である。
全体構成は(外国人)永住許可に関するガイドライン改定案の問題点 (ノートリスト)を参照してほしい。
(外国人)永住許可に関するガイドライン改定案の問題点 (抜け穴?)では、本来の資格がない者が「不当に永住権を取得・維持するリスク」は残ってないか、という視点で AI を使ってリスクを洗い出した。
ここでは、それを「質問形式」で纏めてみた。
本来なら国会議員がやるべき仕事だと考えている。
これも AI を使ったので、掲載しておく。
AI の応答(通常モード:Chat-GPT)
チェックリスト(官僚が回答すべき質問)
Ⅰ 年収・生計要件
Q1 年収の「質」はどのように評価するのでしょうか?
現在のガイドラインでは世帯年収水準を重視していますが、
* 一時的な高収入
* 実態を伴わない収入
* 将来継続しない収入
などはどのように区別して評価するのでしょうか。
懸念されるリスク
形式的には要件を満たしていても、実際には自立性が低いケースを見逃す可能性があります。
考えられる対応
* 複数年の所得推移を確認する。
* 所得の安定性や継続性も評価項目に加える。
Q2 世帯年収のみで本人の自立性を判断できるのでしょうか?
本人ではなく配偶者等の収入に依存している場合でも、本人自身が日本社会に継続的に貢献できると判断できるのでしょうか。
リスク
永住取得後に世帯構成が変化すると生活基盤が崩れる可能性があります。
対応
本人の経済的自立性も補助的に評価する。
Ⅱ 日本社会への適応
Q3 日本語能力B1は社会統合に十分なのでしょうか?
日本語能力と、
* 法令順守
* 地域社会への適応
* 日本社会との価値観共有
には必ずしも相関がありません。
B1だけで十分と判断した根拠は何でしょうか。
リスク
試験合格だけで社会適応できるとは限らない。
対応
地域活動
就労実績
長期居住実績
なども評価する。
Q4 制度理解はどのように継続的に確認するのでしょうか?
生活ガイドブックを理解したことと、実際に制度を遵守することは異なります。
リスク
暗記試験になれば実効性が低い。
対応
地域講習
更新時確認
オンライン講習
などを検討できないでしょうか。
Ⅲ 公共負担
Q5 永住取得後に生活保護等へ移行した場合の検証制度はありますか?
審査時点では十分な収入があっても、永住取得後に公共負担となる可能性があります。
取得後の制度検証はどのように考えているのでしょうか。
リスク
取得時だけ条件を満たせばよい制度になる。
対応
制度全体として取得後の実態を分析し、基準の妥当性を継続的に検証する。
Ⅳ 国益
Q6 「日本国の利益」とは何を意味するのでしょうか?
ガイドラインでは、「積極的・具体的に日本国に利益をもたらす」とされています。
しかし、利益を測る指標が明示されていません。
どのような政策目標に基づいて判断するのでしょうか。
リスク
担当者によって判断が変わる。
対応
国益の評価項目を公開する。
Q7 「日本社会への負の影響」はどのように評価するのでしょうか?
現在は納税、犯罪歴などが中心ですが、社会的摩擦、コミュニティへの影響、制度の悪用などはどのように評価するのでしょうか。
対応
社会的影響について評価項目を整理する。
Ⅴ 制度の抜け穴
Q8 要件充足だけを目的とした形式的対応はどのように防ぐのでしょうか?
例えば
* 永住取得直前のみ高収入
* 一時的な資産形成
* 名義上だけの世帯構成
など、形式だけ要件を満たすケースはどのように排除するのでしょうか。
対応
実質判断の基準を明文化する。
Q9 反社会的ネットワークとの関係はどのように確認するのでしょうか?
犯罪歴がなくても、反社会的組織、海外犯罪組織、外国政府による影響工作などとの関係がある場合があります。
現在の審査ではどのように確認するのでしょうか。
対応
関係機関との情報連携について可能な範囲で説明する。
Ⅵ 国富
Q10 将来価値はどのように評価するのでしょうか?
現在の制度は、現在の年収、現在の資産、を重視しています。
しかし、日本の国富を考えれば、将来価値、研究、起業、雇用創出、なども重要です。
これらはどのように評価するのでしょうか。
対応
将来の価値創造能力を加点要素として検討する。
Ⅶ 制度検証
Q11 この制度が成功したかどうかは何で評価するのでしょうか?
制度導入後、例えば
* 永住者の納税額
* 就業率
* 社会保障利用率
* 日本語能力
* 犯罪率
* 起業件数
など、どのKPIで制度効果を検証する予定でしょうか。
対応
PDCAを前提としたKPIを公表する。
上記質問の Q10 Q11 は官僚が答えるべき質問ではなく、政府側(首相・閣僚)が答えるべき内容だと考える。
本来なら、政府(首相・閣僚)側が、官僚に対して明確に提示すべき内容だ。
当然、ノーヒントではできないから、専門家なり官僚の意見、国民の意見を総合的に勘案する必要はあるだろう。
しかし、基本的にこれらの質問は、「国としてのビジョンは、目的は? 国民の安全・安心・希望にとって、どのようなメリットがあると考えているのか?」というものだ。
今までできてないから、いきなりはできないだろう。
しかし、これが不明確だから、様々なムダが出ていることは認識すべきだと思う。
総務省HPに掲げられた ”政策” はTODOリスト? 参考:国会副首都構想議論
「税金のムダ」の本質は、政策目的の曖昧さにある?
いわゆる外国人問題に関連するパブコメ募集もあったが、全体像がいかに曖昧か、それがどのような状態になっているか分かると思う。
出入国管理庁 外国人問題に関するパブコメ募集に関して
更にその具体的な事例が下記である。
日本版DOGE関連 (税金のムダ事例:介護大手のニチイ学館・外国人家族受け入れ)
同様なことが、日本の各地でおきているはずだ。
多大な労力がかかるとは思うが、少しずつでも改善していくしかないだろう。
上記までは、既に既成事実化してしまっている、これまでの継続路線上でどう修正していけるか、という視点の議論だ。
仮に、一旦過去のしがらみを棚上げして、今回のガイドラインの目的としても掲げられている
「日本国の利益(国益)に資する永住制度」を設計するとしたら、どのようなアプローチがあり得るかという視点でも、
ある程度のラフスケッチぐらいは、投稿しておこうと思う。
関連ノートリスト
・(外国人)永住許可に関するガイドライン改定案の問題点 (ノートリスト)
・(外国人)永住許可に関するガイドライン改定案の問題点 (抜け穴?)
・(外国人)永住許可に関するガイドライン改定案の問題点 (シーテクホールディングスの事例)
・(外国人)永住許可に関するガイドライン改定案の問題点 (他のアプローチ案)
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