遺伝子分析で先天的な体質がわかる!!(体質により身長以外の所にエネルギーが使われると伸びにくくなる)
みなさんこんにちは!
MYOWNの管理栄養士・公認スポーツ栄養士の尾澤です
体質は人によって全く異なります。
例えば双子の兄弟で毎日同じものを食べて、同じ生活をしていても体格差や身体能力の違いが生じます。
これは体質の違いにより生じるものなのです。
こちらの記事では遺伝子分析でわかる体質の例をお伝えします。
筋肉は筋線維組成で速筋型と遅筋型があります。

【速筋】
・収縮速度が速く、瞬発力に優れている筋肉
・糖分をエネルギー源としており、酸素を必要としない
【遅筋】
・収縮速度が遅く、持久力に優れている筋肉
・酸素や糖、脂質をエネルギー源としており、毛細血管やミトコンドリアが豊富
速筋は主に瞬発力、遅筋は主に持久力を発揮するときに使用される筋肉です。中間筋は速筋と遅筋の両方の性質を持つ筋肉です。
どちらかが多い人(速筋・遅筋型)や半々の人(中間筋型)がいます。
遺伝子分析によってわかるものは先天的なものですが、速筋が多いからといって陸上短距離種目が向いているというわけではありません。
トップアスリートの筋線維組成を比較すると、短距離選手の中には遅筋型も存在するのです。
先天的な要因だけでなく後天的な要因として、食事やトレーニングを自分に合った形で行うことで、自分の弱点(リスク)を補いながら成長することができます。

体質は筋線維組成だけでなく、ケガのリスクや睡眠の質にも影響します。
睡眠の質にリスクがある場合、本来であれば食事からとったエネルギーは成長に使われなければいけないところ、疲労回復の方に使われてしまい、成長が後回しになってしまいます。
【例】
充分な睡眠時間を取っているのに、なかなか成長しないという悩みがあり、睡眠の質にリスクがある場合
睡眠の質が下がりやすく、睡眠での疲労回復が十分に出来ていない可能性があります。
そのため、食事からとったエネルギーは疲労回復の方に使われてしまい、成長が後回しになってしまっている可能性があります。
その場合は、睡眠ホルモンの材料となるメラトニンを生成させるための栄養素を意識して取る必要があります。

現在成長について悩みを持ち、睡眠の質が下がりやすい可能性のある体質の場合は、睡眠に対してのアプローチを優先させた方が良いかもしれません。
他にも、体内時計が乱れやすく十分な睡眠時間を確保できない、活性酸素の影響で睡眠不足になりやすくなるなどの可能性が考えられます。
このように遺伝子分析によって体質がわかれば、子どもの頃からの食習慣や意識する食べ物が変わってきます。

この記事を書いた MYOWN管理栄養士
尾澤 真紀(おざわ・まき)
愛知県
MYOWN管理栄養士
【資格】
管理栄養士・公認スポーツ栄養士・栄養教諭
【経歴】
フィットネスクラブ / 給食会社 / Jリーグクラブ栄養士
【現在の活動】
愛工大名電野球部栄養サポート・献立監修
専門学校・高校非常勤講師
栄養講習会講師 レシピ・コラム執筆など
