【自習1】 読まれない文章を読まれるコンテンツに変える「編集」の力【"書く"でクリエイターになる 】
”書く”ことでクリエイターになる!
(この記事は人を楽しませるコンテンツを創るつくり手、クリエイターを目指すためのマガジンの記事です。)
1100万部超! 世界的ベストセラー『嫌われる勇気』をはじめ数々の名著、ロングセラーを執筆してきたライター古賀史健さんの「取材・執筆・推敲――書く人の教科書」を教科書にしています。
それでnoteの記事のクオリティを上げ、書きなぐっただけの単なる文章をコンテンツに変え、そしてクリエイターになることを目指しています。
*関連記事(コンテンツとは?単なる文章とコンテンツの違いとは?)
単なる文章をコンテンツに変える「編集」の力
ただ「文章を書く」だけのライターと、「コンテンツをつくる」ライターの違いは何か?
人を楽しませるコンテンツをつくるクリエイターになるために必要なものは?
その鍵になるのが、「編集」という概念であり、プロセスである。
そう、クリエイターとなるためには文章を書くライターだけはなく、その書いた文章を編集する編集者になる必要がある。そうすることで、編集をすることで単なる文章がコンテンツに変身していく。
「誰が(人)」「なにを(テーマ)」「どう語るか(スタイル)」のパッケージを設計していくのが、編集者のもっとも大切な仕事なのである。
編集 = 「だれが、なにを、どのように」の設計
その編集というアクションを細かく分けてみると、だれが、なにを、どのようにの3つ。ここは重要なところなので少し細かく見ていきます。
①だれが(人)
その文章を書いているのは「だれ」なのか?
つまり文章を書いている‘’あなた‘’をどう定義するか?それを決めること。
大切なのは、必然性と説得力だ。たとえばアメリカの歴代大統領には、在任当時の「世界」と「アメリカ」を振り返り、総括する必然性と説得力が、誰よりもある。
2021年に日本語版の第一巻が刊行されたバラク・オバマ氏の「約束の地 大統領回顧録Ⅰ」にはベストセラーになる必然性と説得力がある。
②なにを(テーマ)
その文章で「なにを」語るか?
つまりその文章のテーマ。
人とテーマの組み合わせは、遠すぎてもいけないし、近すぎてもいけない。
元大統領が当時の世界とアメリカを語る。
日本の知を代表する養老孟司さんに「知性とはなにか?」ではなく、「バカを」語ってもらう。
自由な時間が少ないフルタイム会社員が、今日から使える知識スキルが手に入るわけじゃないとてもタイパが悪い「純文学」を語る、など。
「だれが × なにを」、その組み合わせ考えよう。それを設計していこう。
③どのように(スタイル)
どんな人にどう読んでもらうか?
「だれが × なにを」で決まったコンテンツを、どんな人にどう読んでもらうかを決めること。
「誰が、なにを語るか」は同じなのに、「誰に向けて語るか」によって、変化するもの------それがここでの「スタイル」だ。
「あなたが × 自分の恋愛」を語るとして、それを誰にどのように読んでもらうかで、このスタイルは変わる。
語る相手が同性なのか?異性なのか?仲のよい友だちなのか?ほぼ初対面なのか?そして相手に恋愛を勧めるのか?厳しい現実を知ってもらうのか?
そこで変わる。どんな人にどう変わってほしいか?
つまり自分でつくるコンテンツのゴールを決めること、それがスタイル(どのように)が決まる。
ポイントは、
①読み手にどんな行動をしてほしいのか?どんな変化が起きてほしいのか?
②その変化が起きたとき読み手が行動する時に何を考えてるか?
①は読み手の行動の変容(積極的に恋愛をする/今の恋愛を諦めるなど)、②はその時の意識の変容(恋愛をすると生きるエネルギーが出てくる/恋愛よりも現実の方が大切など)。
スタイル(どのように)とは、読み手の行動変容と意識変容を決めることだ。
編集をするだけでクリエイターになれる
書きなぐっただけの単なる文章をコンテンツに変える。
ただ文章を書くだけに人がクリエイターになる。
そのために必要なことが「編集」。
逆に言えばそれだけで、編集を身につけるだけでコンテンツをつくれるようになれる、クリエイターになることができる。
編集者にとっての「編集」とはなにかと問われれば、ぼくは「誰が、なにを、どう語るか」の設計だと答える。究極的に編集者は「人」を編集しているのだと考える。
次回Lesson-2では、このnoteで発信している記事を材料に「だれが × なにを × どのように」を設計しているか?それを分析していこうと思います。
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