鉄壁の距離感/コルミノ
コルミノ全編を通して、めぐちが距離を詰めようとすると、基本的に琴葉は自ら離れていくんですよね。
個人的には琴葉の行動に共感しかないです。
もし私がめぐちのような真っっっっ直ぐ愛してくれる人間に出逢ってしまったら、
[自分なんかがこんなに幸せになっていいのだろうか。この幸せが終わってしまうのが怖い。いっその事、自らの手で終わらせよう。そうしたら最小限の傷を負うだけで済むから。]
そう思ってしまう。
自らの手で終わらせなくても、常に一定の距離を保っていれば、失った時の傷が浅く済む。
もう何かを失って傷つくのは嫌だから、最初から何も手に入れない。
琴葉の場合は、
〈幼い時に沢山愛情を注いでくれたお母さんに傷つけられたこと〉
がトラウマになって、みおちに距離を詰められないようにしてるのかな?と私は思います。
そんな鉄壁の琴葉の心をこじ開けられるめぐちは本当に強いですよね。
どんな環境で育ったらめぐちのような強敵が生まれるのか、、、、
そして、自分が傷つくのが怖いから手放す私とは違って、めぐちを傷つけてしまうのが怖いから手放す琴葉は本当に強くて優しい人間ですよね。
これを書いていてふと気づいたんですけど、私は 失うことを前提に 考えてしまっているんですね。そこからおかしいのかもしれないです。
うーん。これが普通なのかどうか、私には全く分からないのですが、厄介なことに気づいてしまった気がします。笑
