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「コーヒー」の話

いつもの様にウォーキングを10km弱こなしていた時の事。

大体決まったルートを歩くのですが、そのルートにはコーヒー豆購入と有料試飲が出来るショップがありました。
町の風景に溶け込んでいるそのお店、いつかふらりと寄ってみたいと思っていたのですが、毎日夜にしか歩かない為、通る度お店はクローズドしてました。

が、その日は違って開いていたんです。

迷わず入店。
そして、ラインナップをざっと見て「ゲイシャとコピルアク豆で100gずつ下さい」とご店主に伝えました。

彼は、ゲイシャじゃなくて国際的にはゲシャだよ。産地はエチオピアだけど良いの?
コピルアクは確かに良いかもしれないけど、一番を試すなら「ブラックアイボリー」だねと。

グーグル先生の引用をすると

ゾウの糞から作られるコーヒーは「ブラック・アイボリー(Black Ivory Coffee)」と呼ばれ、世界最高級のコーヒーとして知られています。

【特徴】タイ北部のゾウ保護センターで生産されている
アラビカ種のコーヒー豆をゾウに食べさせ、未消化の豆を糞から回収して作られる
ゾウの消化酵素や自然発酵によって、豆の苦味がなくなり、フルーティーな味わいが生まれる
ゾウの腹内の様々な内容物も含んでいるため、独特の香りを持つ


【製造工程】果物などと一緒にアラビカ種のコーヒー実をゾウに与える
ゾウが15~30時間かけてゆっくり消化する
ゾウの糞として排出された未消化のコーヒーの実は、ゾウ使いによって糞の中から取り出される
洗浄、天日干し乾燥、焙煎を経てコーヒーとなる

つまり象のうんちという事ですね。

コピルアクがジャコウネコのうんちだとすると、象のうんちのコーヒーがとても美味しいという事になるそうです。

試したいので値段を尋ねた所、100gで1万越え…
さすがに予算オーバーだったのですが、2,000円で有料試飲出来るとの事でしたので早速頼むことに。

作ってくれるのを待っている間、ゲシャはパナマ産が最高に美味しい事や、お店に飾ってある自作の真空管アンプの事、飾ってある絵画の事を知りました。
画家の「笹倉鉄平」と「張歩(チャンプー)」について新たに学びました。

そして出来上がったブラックアイボリーを試飲。

確かに、癖がなく飲みやすい!
酸味が落ち着いていて、特徴的なのが「全体のボディがもの凄くしっかり」していてコクがあり、その為飲んだ余韻も味わえる。
ご店主の言った通り、コピルアクよりも上品と言ったのも頷ける。コーヒーが尖っておらず、全体的に高いクオリティで綺麗にまとまっているのだ。

…これはハマる訳だわ。

そも、ウチの様な田舎でコピルアクやゲシャを扱っているお店も希少だし、ブラックアイボリーとなると初耳でしたので、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。

また巡回リストに加わるお店が増えました。

毎日歩き、毎日気付く。
とても楽しく、大切な私の時間です。

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