リキ日記_生ミルワーム
ハリネズミの飼育者のことを、世間では、「ハリ飼い」というらしい。私は、その、ハリ飼いの中でも、まだまだ素人である。
我が家のハリネズミの名前は、リキという。
リキのエサだが、去年の9月の下旬に、ながた師範から、生ミルワーム、つまり、生きているミルワームを、譲り受けた。
ながた師範の家に、ある理由で買ってあったが、当時は既に要らなくなったということで、わざわざお声がけいただいたのだ。
たまたま、当時、長男の自宅が、師範の職場に近かったので、関西にいったおり、訪問時間を決めて、行かせて頂いた。
そのミルワーム、最初、リキには、手渡しで与えたのだが、リキは乾燥ミルワームしか食べたことが無く。うにゃうにゃ動くミルワームを怖がって、食べようとしなかった。
その後、エサの中に混ぜて入れて与えたところ、どうも、生ミルワームが弱って動かなくなると、食べるらしいという事実をつかんだ。
そして、暫くは、その手法であげていたのだが、ついつい、冷蔵庫の中に、そのまんまになって、ほぼ1年が過ぎた。
生ミルワームは、生きている。冷蔵庫の中に入れて、成長を止めて、あるいは遅らせて、保存する。賞味期限は無いが、それでも少しずつ成長するので、ミルワームは脱皮したりして大きくなったり、中には、蛹になったりするものもあった。
この夏、久し振りに、生ミルワームをこわごわ開けると、まだ、生きているものがたくさん、いた。
それを、エサに混ぜる方式で、与えたところ、やはり、以前と同じように、弱ってきて動かなくなると、食べているようである。
ある日、残したエサを確認したところ、まだ、食べられていない生ミルワームが、いた。

リキは、エサの中の、乾燥ミルワームは、率先して一つ残らず食べる。だが、生ミルワームは、それが活発に動いていると、どうしても、残す。
その日のエサには、その生ミルワームを、改めて入れた。あまり動かなくなっていたのだろう。翌日に見てみると、食べられていたようである。
この話を家内にすると、家内は、笑って、言った。
リキは、臆病だね。可愛いね。
私も、家内も、過保護である。リキは、過保護のカホオ2号(注1)である。これからも、リキを、過保護に育てていきたいと思う。
(注1)過保護のカホオは、長男で。これが1号。リキは、その息子ということで、カホオ2号なのである。千世さんのコメントから、使うことにした。

千世さんは、歴史をテーマにした、丁寧な面白い記事を書かれる人である。この夏前から、記事に、遊びに行くようになった。これからも、遊びに行きたいと思う。

磯貝さんの記事を読むにつけ、思うことがある。磯貝さんの記事は、面白い。笑いのセンスが溢れている。だが、小説にしろ、絵にしろ、ホラー要素が含まれている。ホラー的なものを苦手な人もいるかも知れないが、私は、妖怪好きでもあり、磯貝ワールドは、好きだ。そして、思うのである。良いホラーを書く人は、笑いのセンスも抜群だと。これは、誰かの受け売りである。でも、その表現がピッタリで。でも、磯貝ワールドは、和風であり、どこか切なさが残り、そしてどこか、愛と希望と安寧のようなものを感じる。それが、私の好きな、磯貝ワールドなのである。

てるとさんは、ニミチュア陶芸家である。本物のクリエーターだ。記事を読むにつけ、淡々と短く書かれた記事の中にも、日々の創作の奮闘記録となっている。私は、それを、てるとさんのチャレンジストーリーと表現している。てるとさんの記事は隔日投稿で、それを毎回読んでいるので、実際の作品を見ると、ことさらに感動する。こんな値段で、この作品を売るのは、安すぎる。そう、思うのである。てるとさんの作品も、少しずつ、我が家に、たまってきた。てるとワールド。これも、私のお気に入りである。
