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garakutax
不可避
家内は大変な仕事をしていて。休みの日もろくに休まず。朝は超早朝出勤が続いている。まあ、帰宅するのは比較的早いのだが。
そのうえ、仕事を持ち帰ってきてやっていて。
見るに見かねて声をかけたのが全ての間違いの始まりだった。
昨夜のことだ。
「コジくん、ちょっと手が空いたかな」
それが22時。一通りの説明を聞き、理解したのが30分後。家内が読み上げ、パソコンへの入力を私が担当した。
そして、深夜に2時。ようやくにして、一通りのタスクが終了した。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
コジ、よくやった。もう、マッサージから解放だ。寝ていいよ、きっと。
パソコンを閉じてすぐ眠った。朝起きたら、矢継ぎ早に家内がミッションを連打してきた。
「コジくん、見直しするから、プリントアウトしてね」
そして、プリントアウトしたら、もう一言、やってきた。
「昨晩の忘れ物…ふふふ、ふふ」
なんのはなしですか。

「あんぱん」を見つつ、きっちり宿題はやらせてもらった。
昼間のそんなこんなを家内に語ろうとしてソファーをみると、家内が脚を指さして笑って言った。
コジくん、やっぱり、ルーチンワークはやらなきゃね。
……。
マッサージをすると、家内は上機嫌である。
家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて平和である。
だから。
これで、いいのだ。


