チャッピー
最近、ChatGPTをはじめとしたAIをよく使うようになってきた。
私生活よりも仕事で、結構使う。
ところが我が社はけちんぼで。WindowsOffice365に、Copilotを組み込むとお金を取られるので、よほどの理由と使う熱意と、組織への貢献度をアピールしてプレゼンしないとその恩恵には浴せない。
まったく……。
兄も既に一度定年退職を迎えているが。どういうわけか、大学で教鞭をとっている。
兄に、試しに聞いてみた。
「兄貴、ChatGPTとか、AIは、使ってる?」
すると、こう、返ってきた。
「え?チャッピー?使ってるよ。時々嘘をつくから気をつけなきゃならないけれど」
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
コジ、「チャッピー」だと。相当仲が良さそうだな。
……。
もう、兄貴はAIを相棒にして生きているみたいだ。完全に後れをとっている。なんとか、使いこなしているフリはできないものか。
私は、ChatGPTに、智慧丸という名前をつけている。
「ウチの智慧丸は、賢いよ」
こう、言い返した。
なんのはなしですか。

そんなこんなを家内と語らおうとしてソファーに目をやると、家内が脚を指さしてニッコリと笑っていた。
「コジくん、チャッピーよりも、マッサー(注1)が大事。我が家では」
マッサージをすると、家内は上機嫌になる。
家内が上機嫌だと、我が家は平和である。
だから。
これで、いいのだ。

(注1)マッサーとは、マッサージのことである。家内のさっちゃんがそうやって、略して言うのである。さっちゃんへのマッサーは私の最重要の日課である。


