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ヘッドスパ

随分前に、ジャパネットたかたの話を記事にしたことがある。

私が以前、ジャパネットたかたを利用したのは、二年くらい前だ。その時にジャパネットたかたのクレジットカードを作ったのだが、トラブルが起きた。

そのカードを無くしてしまったのだ。



心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、つぶやいた。

コジ、それはトラブルではなくて、単なるコジの不注意だよ。


うむ。その通りだ。


そして、長い間それを探していて。とうとう、先々週、書類整理の折に、見つけたのだ。

なんの気なしに、ついているテレビを見ていると、欲しい欲しいと、さっちゃん(注1)が言っていたものが売り出されていた。


ヘッドスパッ!



そして、試しに買ってみたのである。その、長い間探し求めていて、ようやく見つかったカードで。

そして、M(注2)に、聞いてみた。


「とうとう、買ったよ。ヘッドスパ」


すると、こう、返ってきた。


「コジくん、それはさておき。買いたいものがあるんだけど」


……。


なんのはなしですか。

どさくさに紛れて何か買わそうとしている……


あの時のそんなこんなを家内に語ろうとして後ろを振り向くと、空のソファーが、静かに笑っていた。

先日から家内は、あるプロジェクトで、都心のホテルに泊まり込んでいる。

シーンとした部屋の空気に、なんだか、心が追いつかない。



昼間のやりとりからすると、家内は、元気なようである。

家内が元気だと、我が家は、明るくて平和である。





だから。





これで、いいのだ。

さっちゃんが帰宅したら、マッサー(注3)しまっさー!


(注1)さっちゃんとは、家内のことである。我が家の実質の最高権力者なので、別名、女王陛下という呼び名もある。

(注2)Mとは、長女のことである。私にはかなりキツいが。根は、優しい子である。

(注3)マッサーとは、マッサージのことである。家内のさっちゃんがそうやって、略して言うのである。さっちゃんへのマッサーは私の最重要の日課である。


娘が話しかけてきたときはお金がほしいときだって、話

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