リキ日記_旅行
ハリネズミの飼育者のことを、世間では、「ハリ飼い」というらしい。私は、そのハリ飼いの中でも、素人のままだった。
我が家のハリネズミの名前は、リキといった。

リキのことも。家事も。家のことも。何もかも。ちゃんとせねばならないと思っているのに。
さっちゃん(注1)は、7月の3連休に、家族全員で旅行に行くのだと言い出した。
J(注2)と、M(注3)とを誘い、雪国に住むH(注4)のところに行くのだという。
そう言えば、Hはあるマイナースポーツの実業団チームに入っていたのだが、この春、シーズン終了と共に引退したのだ。
だが再就職は、その雪国の地元で決めてきた。
7月の3連休。私はまだ、片付けも何もかも終わっていないと思うのである。毎日も、こんなに忙しいのに、旅行なんて行く余裕は無いなぁ。
すかさず、さっちゃんから言われた。
「コジくんは、だから、留守番でいいのよ」
「…」
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
それにコジ、片付ける片付けるって言ってはいるけど、週末はゴロゴロ、ダラダラしてるだけじゃん。
「!」
リトルkojuroにまで、斬り捨てられる身になったか…。
どうにも疲れがとれない。やる気も出ない。とにかくダラダラ、ゴロゴロすることが、週末の私の精神安定を支えている。
だが。
人はいずれ死ぬ。必ず死ぬ。メメントモリ、である。
だから。
私に残された時間も、刻々と終わりに向かっているのである。
このまんまでいいのか?
まあ、よくはないが。悪くもないか。笑
なんのはなしですか。

リキの遺影が、私を、ちょっと睨んでいるように見えた。
「リキ日記」というタイトルは、これからも続けていくつもりだ。だが、中身は、いつもの「独り言日記」である。また来週も、こんな「リキ日記」を書こうと思うのである。

※コリキの顔は一円玉よりも少し小さいくらいの大きさです
枯葉シリーズも終わり。桜シリーズも終わり。花器紹介シリーズ、3回目。
ミニチュア生け花の会は、現在、55名です。
ちなみに、私は会員番号3番。リキと家内で9番をとりましたが、リキが旅立ったので、9番は家内ひとりの番号ですが、作品は一度も作ったことがありません。
別途メールで、てるとさんとやりとりすれば、希望のミニチュア花器が無料で送られてきます。
宛先
↓
teruhitoy0778@gmail.com
(数字と@は全角になっていますので
半角に変更してご利用ください)
その後は……。
眺め暮らしてもよし。ミニチュア生け花の作品を記事にあげてもよし。新たな花器を入手してもよし。コレクションだけしてもよし。なーんもしなくてもよし。
全くの自由です。
ミニチュア生け花の会。何の制約もありません。完全自由です。
そろそろミニチュア生け花も、そろそろまともな“花シリーズ”に移行すべきだとはわかっているのですが。
でも、足が公園に向けられないほど、休日も、ダラダラしております。笑
今日から一応、花器紹介シリーズを始めました。
なんのはなしですか(2度目)。

そんなこんなを家内と語らおうとしてソファーに目をやると、家内が脚を指さしてニッコリと笑っていた。
「コジくん、仕事お疲れさま。マッサー(注1)、力が足りないよ」
「…」
マッサージをすると、家内は、上機嫌である。
家内が上機嫌だと、我が家は平和である。
だから。
これで、いいのだ。

(注1)さっちゃんとは、家内のことである。我が家の実質の最高権力者なので、別名、女王陛下という呼び名もある。
(注2)Jとは、長男のことである。私に似てちょっと頑固だが。根は、優しい子である。
(注3)Mとは、長女のことである。私にはかなりキツいが。根は、優しい子である。
(注4)Hとは、次女のことである。マイナースポーツのアスリートを、地方の実業団チームで続けている。私にはかなりキツいが。根は、優しい子である。
(注5)マッサーとは、マッサージのことである。家内のさっちゃんがそうやって、略して言うのである。さっちゃんへのマッサーは私の最重要の日課である。

