見出し画像

先日、旅先で

先日関西に行った。
用事がったのでそれを済ませた後、少し時間があったのでショッピングセンターに行ってみようと思い立ち、普段は行かないセンターへのっしのっしと歩いて向かった。

ショッピングセンターにはいろいろなお店があって、あまり退屈しなかった。服屋、かばん屋、香水屋、化粧品屋、ご飯や総菜も売っている。だんだんと物欲?のようなものが湧いてきた気がしてきた。ここ数年、自分は服や靴をお店で買ったことがない。服は自分で作るし、靴はネット通販だ。靴下や下着はかろうじて近所のウニQLOで買うが、実店舗での買い物はそれくらいだ。

しかし今日はいろいろ用事を済ませた暁の宵だ。疲れたし、自分はそこそこ頑張ったと思う。一人だ。人間は一人で死ぬのだ。いつかそうなる、だから、その瞬間を前に「こうしておけばよかった」と自分が思えることをしておこう、と思った。

それには楽しいことがいい、思い出は素敵でキラキラした質感を実感できるものにしたい。情報だけじゃなく、体験、体感、状況をくぐりぬける、そんなことがあってもいい。

そんなことを考えたりしながらショッピングセンター内部の各店舗をふらふらフラフープララバイのごとくぷりぷりしていた。気の向くままに歩いていたら少しむこうに「アーバンリサーチ」という天井看板が見えた。その店は知っている、たしか服のセレクトショップなはずだ、だいぶ長いこと自分は行っていない。行ってみようと思って目指した。恐る恐る店内の敷地ラインをまたぎ、かの領地へ侵入していく我ら(一人)。おぉっと、なかなかいいのあるのでは。なんか自然と手が伸びる、キリンの首のようだ、と思いながらズボンや上衣などに触れていった。あたいの体に合うサイズはあるのかしらん?なんて思って手に取った新品の衣服をひっくり返したり盛り上げたりしているところへ、その店舗の従業員と思われる従業員Aが声をかけてきた。「よかったらぁサイズ出しあすんでォっ社ってくらぁさい(fぅあ)」と、非常に手慣れた手練れ感を醸し出しながらヨイトマケ的な雰囲気で押し迫ってきた。

自分はしばらくいろいろ商品を見ていたのが、だんだんと「これはもしかして久しぶりに服屋に来た今日、自分は何かを買っとくべきではないのであろうか?」と思えてきた。外出してまで衣服を買ったのはいつが最後だったろう。もう思い出せないあの子、そんなことはないあの子、といいたいところだが、やはりどこで何を買ったのが最後だったのかさっぱり思い出せない。ここは冥途の土産に、冥途の幸福を自分で祝うためにも、何かピンときたものを買っていてこましたろ、と思た。(ちなみに、「冥福を祈る」とは冥途での幸福を祈ります、という意味らしいことを最近知った。人は一人で死ぬことを思えば、自らの死に際で楽しい走馬灯ムービーを作成するためにも今から私は思いっきり楽しいことをして進ぜようと思うのである。教えてくれたお坊さんに感謝である。)

ですので、鋭意店内の衣服を興味津々に前向きな心持ちで眺め腐っていたところ我の目に燦然と輝く(実際はしっとりしたもんです)一つのズボンを見つけたのでアール。それはまったくの直感であったが、濃紺のような濃緑のような微妙な深みのある色合いで、スウェット生地で作られたパンツだった。少し幅のゆとりもある、手触りも素敵、どうしよ、着よか>着まいか、0.2秒ほど悩んだ挙句着たろと思って、店員にお願いした。

「着たいんですけどよろしおまか?」「へぇ、大丈夫でごわす」そんな激しいやりとりの末、試着室へ案内いただき早速着た。

試着室の照明、なんであんなに綺麗なんやろか、まるで自分が人魚になったかのような気分になる、天へ舞い上がる心地がする、おっと、ここで昇天したら試着ロッカーからはみ出てしまう、落ち着け満腹茶釜、というわけで冷静を取り戻し今一度スウェットズボンを試着した自分を大きな鏡で見渡した。
ええ感じやった、ほんまにごっつええ感じ(?)。てか普通に今の自分の服装とフィットしているし、気に入ったかも、と思った。経済状況はあまりすぐれない昨今だが、しばし悩んだあげくやはり購入することに決めた。こういうとき、良い感じの試着感なのであれば衝動買いも良い方向へ倒れていくだろうと思ったからである。
良い気分で自分はおり、また店員も多少いい気分でいたように見受けられたので、今日は良い日である、その未来の幕開けだと思いたいと思った。
チャンピオンとアーバンリサーチの協働ブランドから発売されたデザインの、シンプルなパンツ、嬉しい、大切に履こう、あぁ嬉しい、キラキラ✨

ほんでその嬉しいまま店を出て歩いて帰った。

そうだ、アーバンで服を買う前にスニーカー屋にも行った。

ネットで見て気になっていたVansのオーセンティックが売っていて、良かった。赤と黒のチェックの二つが特に気に入りました。また機会があったら買って履いてみたいと思う。

Vans Authentic
ニットのアッパーは触ってみるとしっかりしていて、想像してたよりも丈夫な感じなのも良かったです。

あとはあまり期待はしてなかったけどエアジョーダンのコーナーを眺めていたら、これまたネットでも見たことのあるモデルがいろいろあったのだけど、エアジョーダン4はなぜか自分の目にとまって気になりました。エアジョーダンもなかなか値段がアップしたけれど、またタイミング合えば履いてみたいなと思ってます。


エアジョーダン4(上から2段目)
クリームホワイトの質感、全体の雰囲気が良かったです。


+ではー。

いいなと思ったら応援しよう!

yun よろしければサポートをおねがいします!ありがとうございます!