ちょいよみ 2026 03 04
・ 『自分だけを信じて生きる』 副島隆彦 著(幻冬舎 2024)
ー スピリチュアリズムの元祖 エマーソンに学ぶ ー
【千夜千冊・以外】 再読 155 / 155 頁
自分の霊魂と対話する生き方、以上の正しい生き方はない。
自分で自分を助ける。これだけだ。これはプロテスタントの思想です。
「汝、自らの他に求むることなかれ。人は自らの星である。
正直で完全な人間の魂は、すべての光と、力と、運命を支配している」
仏陀の最期の言葉はこうだ。
すべてはうつろう。
うつろうものに執着(しゅうじゃく)すれば苦しみが生じる。
されば、執着をして去らしめよ。
すべてはうつろう。
ゆえに私、ブッダを頼りにすることなかれ。
自ら(自分だけ)を頼りにして生きよ。
他者に依存することなかれ。
自己の身を支えとして生きよ。
エマーソンからあらゆる現代世界の最高水準の思想が生まれた
1 ユニヴァ―サリスト(キリスト教プロテスタントの一派)
2 スピリチュアリズムの肯定
3 セルフヘルプ(自己啓発主義)
4 農地解放
5 菜食主義者(ベジタリアン)のはじまり
6 ヒッピー運動の元祖
7 人種差別反対
8 環境保護運動
9 LGBTの元祖
10 超人主義の元祖
11 フリーメイソン会員
12 キリスト教から社会改良運動へ
13 社会主義思想
”自分を信じる”ということが、私たちはいちばんできない。
ここが難しいのだ。
自分の霊魂と話をする。瞑想が良いのだろうか。
人それぞれ、自分を信じていくしかない。
人類として、同類ではあるけれど、
個体として存在している以上、
自分と他人の線引きははっきりしている。自分自身しか扱えない。
・ 『豊饒の海(一)春の海』 三島由紀夫 著(新潮文庫 1977)
【千夜千冊・以外】 51 / 475 頁
『豊饒の海』の周辺情報から入り、ようやくか、
『春の海』を手に取ってみたが・・・
その前に、映画『春の海』も挫折している。
小説をあまり読まないものにとって、この四部作はなかなか重い。
昨日、読んだ本。に、
主人公の友人「本多」が、能における「ワキ」だという話があり、
そのレールに沿って読もうともしているが。
ちょっと長丁場になりそう。
『豊饒の海』を読まれた方、よくぞ読まれましたね。
私は、宮本輝氏の『流転の海』の方が好みです。
