ちょい読み 2025/ 9/30
・ 『安藤昌益の闘い』 寺尾五郎 著(農文協 1978)
【千夜千冊・以外】 50 / 254 頁
農文協から出ている本を眺めていたら、
安藤昌益全集なるものが目に入ってきた。
なぜ、この人だけ全集を出すのだろうと調べてみれば、
さもありなん。
安藤 昌益(あんどう しょうえき、
元禄16年〈1703年〉- 宝暦12年10月14日〈1762年11月29日〉)は、
江戸時代中期の
日本の医師・思想家・哲学者・アナーキスト・無神論者・革命論者。
秋田藩出身。堂号は確龍堂良中[1][2]、号は柳枝軒、通称は孫左衛門。
思想的には無神論やアナキズムの要素を持ち、
農業を中心とした無階級社会を理想とした。
人間に上下はないとの平等一般を天の名によって主張したわけだが
(・・・)
天そのものまで否定したのである。
これは凄い。最強のアナキスト。
原始共産社会はやがて崩壊した。
それは<聖人>という名の大盗人があらわれ、
自分は労働せずに、他人の労働の成果を掠奪し、私有財産を増やそうとする
私有財産を増やそうとする私欲から法律をでっちあげ、
権力機構を捏造して王となり、尊卑の階級制度をつくりあげ、
<法世>の階級制度をつくりあげ、
<法世>という名の階級社会をつくったからだと昌益は言う
昌益さんの思想は、
『百姓の一筆』の著者にもひきつがれている。
農業こそ「仕事」という名に相応しく、
農業以外の仕事は「遊び」なのだ。支配層に対しは、完全否定。
農業・アナキストとくらば、安藤昌益なのだ。
・ 『縄文文明と中国文明』 関裕二 著(PHP文庫 2024)
【千夜千冊・以外】 163 / 236 頁
長江の一帯は、呉や越となっていくが、
岡田秀弘は、彼ら(越人)が倭人の祖と推理している。
越人は海を渡り、朝鮮半島や日本列島に移住し、
海岸の低地を占領したというのだ。
つまり、倭の海人は弥生時代に中国南部からやってきた
海の民の末裔であり、商人だったとする。
関裕二さんも岡田英弘さんをとりあげはじめた。
墨子(漫画)の最終話では、中国から、自由を求めて旅立った人らが、
日本に到着していたのだ。
中国文明から逃れ、縄文文明に融合したと言えよう。
文明とはろくなもんじゃねぇと感じるので、縄文に「文明」は不要だ。
ちょっと疲れていたので、言葉をつなげなかったが、
すこし目が覚めて書いた。
一万円選書をお願いしたいと思っている。
スタート地点、どの本屋の誰に頼むかで迷う。
アンケートでは、今まで読んだ本ベスト10を挙げるらしい。
そんなにあるかなぁと思ったけど、考え出したら、10以上になった。
数合わせ。
