朝早く目が覚めてしまう理由。
まだ起きる時間じゃないのに、
ふと目が覚める。
カーテンの向こうは、まだ暗い。
時計を見ると、朝の4時。
「あと少し眠れる。」
そう思って目を閉じるほど、
頭だけが冴えていく。
今日やらなきゃいけないこと。
昨日うまくできなかったこと。
まだ起きてもいない、
少し先の心配まで。
静かなはずの朝なのに、
心の中だけが騒がしくなる。
朝早くに目が覚めて、
そのまま眠れなくなることを、
「早朝覚醒」と呼ぶらしい。
その理由は、
ひとつではない。
生活リズムが少し乱れていたり。
部屋の明るさや温度、
小さな物音に反応していたり。
痛みや体調、
飲んでいる薬が関係することもある。
そして、
自分では休んでいるつもりでも、
心の奥に緊張や不安が残っていることもある。
眠っている間くらい、
何も考えたくないのに。
心はときどき、
自分より先に目を覚ましてしまう。
でも。
朝早く目が覚めたからといって、
眠り方が下手なわけじゃない。
「また眠れなかった。」
「今日もちゃんと動けないかもしれない。」
そんなふうに焦るほど、
身体まで緊張してしまうから。
眠れない朝は、
無理に眠ろうとしなくてもいい。
時計を何度も確認せず、
スマホも少し遠くへ置いて。
ゆっくり息を吐きながら、
ただ静かに横になってみる。
眠れなかったとしても、
その時間まで失敗だったことにはしなくていい。
朝になったら、
カーテンを開ける。
昼間に少しだけ、
身体を動かす。
夕方以降のカフェインを、
少し控えてみる。
できることを、
ひとつずつ試せばいい。
それでも何日も続いて、
昼間の生活までつらくなっているなら。
「もっと自分で整えなきゃ」と抱え込まず、
医師や専門家に相談していい。
薬を飲んでいる人は、
自分の判断で減らしたりやめたりせず、
目が覚めた時間や、
その日の体調をメモして伝えるだけでもいい。
眠れなかった朝に必要なのは、
反省ではなくて。
「今日は少し省エネで過ごそう。」
そうやって、
自分に余白をあげることなのかもしれない。
朝が早く来てしまったからといって、
あなたまで早く頑張り始めなくていい。
眠れなかったあなたも、
ちゃんと今日まで夜を越えてきた。
今朝は、
それだけで十分です。
Noa ☾𓂃
