アメダス極値DBをつくってみた
たまに空いた時間で気象に触れるためにアメダスや解析図を見ていたり、データ分析(整理?)してみたりしています。
最近は観測史上1位の値などに関心があり、それに関する分析をしてみたいと思いました。
気象庁HPではアメダス観測地点ごとに観測史上1~10位の値が掲載されています。
気温だけでなく、降水量や積雪、最大風速など極値の種類もさまざまで、すべての観測点で10位までまとめるとなるとかなりのデータ量になります。
実際に「網走・北見・紋別地方」でまとめてみると5951件になりました。
フィルターをかけたりすると面白い
2025年で興味深いデータはないかなと絞ってみるとこんなデータが出ました。

興部では観測史上1位を記録したのに対し、紋別ではそれより0.8℃高いにもかかわらず観測史上9位でした。
紋別では興部にない高温を記録しやすい背景があるなと思い、このDBから紋別の1位から8位を見てみると…

上位3つは近年の高温傾向が見られますが、2000年以前のデータも4つランクインしています。
1978年の7月(4,6,8位)は太平洋高気圧が例年より北上しており、暖湿空気が南風によって運ばれやすかった年であると考えられます。
しかし興部のTOP10には1978年は7月29日の1つのみのランクインです。ここでも紋別と興部の違いが見られます。
まだとても浅い考察ですが、このようにDBから自ら問いを立てて、残っている過去のデータからその傾向などを探るのは、面白いものです(使い方によっては時間を溶かすので注意かもしれませんね)
また面白いデータや考察がありましたら投稿しようと思います。

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