浮いてはいけない
朝窓の外を見たら
雪が積もり始めていて
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昨日の時点で遠征が中止になった
息子の部活は
室内で筋トレに変更になってたけど
それも中止になって
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娘が楽しみにしていた
婆さまの実家のほうで行われるお祭りも
中止になるかと思ったら
意外と中止にはならず
息子までも行く気満々
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出かける頃には
駐車場は積雪で真っ白😱
でもとりあえず
選挙には行こうと車を走らせた
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自宅から
住民票がある実家までのわずかな道のりが
結局いちばん吹雪いていて
いちばん雪が積もっていたんだよね🥶
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なんなら実家の目の前で
スリップ事故とか起こってたし💥🚗
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そんなだったから
我々御一行は
長靴を履いた重装備で
お祭りに向かったわけですよ🚗³₃
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わたしは内心
こんな雪道運転するのゴメンだわ⋯と
げんなりしてて
─自宅や実家より田舎の婆さまの実家方面は
もっと雪が激しく
降っていると思ってたから🤢
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そしたら市内でも
川を渡った隣町は全然積もってなくて
雪も止みはじめててね😳
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婆さまの実家に着く頃には
雪なんかドコ👀❓って感じでね
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長靴をはいた御一行様
特に母が
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「これじゃあ浮いちもぅじゃん」って
殊更に気にする様子が見て取れた
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わたしが(心内で)カウントしただけでも
10回くらいは
同じこと言ってたから
婆さまにとって
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「浮いてはいけない」
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人と違った格好をすることへの
禁止・否定・恐れの強さが
感じ取れる
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確かに現地の人にとっては
今日はただの寒い日
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足元はスニーカーとか
ブーツとかかな❓
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てかお祭りの日に
道行く人が何履いているかなんて
気にする人のほうがレアっしょ
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今のわたしなら
自分は今日はブーツだから平気
とかではなく
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たとえごっつい長靴履いていても
さほど気にならなかっただろうけど
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若かりし頃のわたしなら
足元が⋯人の目がに気なって
お祭りには行かずに
婆さまの実家から出ずにいたかも
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なんてったって
婆さまの娘だからね🙂
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ごどもの頃
母(婆さま)から受け継いた価値観を
がっつり内包していたわけだから
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浮いてはいけない
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特に見た目で目立つことを
子供の頃
とても厳しく
嫌味を込めて注意された記憶
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でもそれは
婆さまが幼少期
地域の人間関係から
ハブられることを
大いに恐れていた記憶によるもの
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足の悪い親と
姉弟を守る長女という立場で
小さい頃から
踏ん張って生きていたしるし
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それらが見えてきたことで
わたしは
それを同じ強さで
引き継ぐ必要はない、と気づき
手放すきっかけになった
数年前の思考の旅のことを思い出した
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とは言え未だ少し
その価値観は
わたしの中にも
居残ってはいて
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主に子達が
とんでもないコーディネートで
登校しようとしてたり
外出しようとしてたりすると
ピコン🚨と反応しがち
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数年前の自分と今の自分の違いは
何とか子達をコントロールしようと
四苦八苦していた(before)わたしと
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恐れはマボロシであることと
こころの境界線を
意識できるようになった(after)わたし
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浮かないようにと
生きなくていい
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そう思える場所が
わたしの中に
少しずつ増えてきたのだろう🙂
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