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【人生で最初に考えたおやつは、トマトのシャーベットでした】

人生で一番最初に考え付いたおやつは
トマトのシャーベットでした。

たぶん小学校の低学年の頃

そんな子供に、シャーベットが作れるか?
って思うでしょ?

でも、ホントなんです。
記憶にあるんです。

私が生まれた頃
2ドアの冷凍冷蔵庫は、家になかったんです。
っていうか、世に普及していなかったんです。
(こんなことを書くと年齢がバレバレですね・・・)

当時の冷蔵庫は、ワンドアで
アイスを保存することはできませんでした。

「ALWAYS 3丁目の夕日」の映画の中に出てくる冷蔵庫は
冷蔵庫の中に大きな氷を入れて物を冷やしていましたから
あの時代よりは、進歩していますが
やっぱり、遠い昔ですね。

で、うちの家には2ドアの冷凍冷蔵庫はなかったんだけれど
祖母の家に、いち早く、それがやってきまして

始めてみる冷凍冷蔵庫に興味津々で
2ドアになっている上のドアの冷凍庫の部分
そこで氷ができるっていうのが
もうびっくりというか、不思議というか
本当に、大事件でした。

アイスクリームが、溶けずに保存できるなんて‥、。

それが小学生くらいの時だったから
すごく覚えているんです。

アイスを保存できるだけでなく
物をそこで凍らせることができる!
これも、私にとって
本当にびっくりでした

それまで、家で物を凍らせるって言う事がなかったから
不思議で、面白くて、楽しくて
物が凍るって、すごいな~って思って
もう、手あたり次第、物を凍らせまくりました。
(とことん実験してみたくなるのは、すでに、この頃からの習性です)

凍らせるとダメになるものも、いろいろやらかしたし
おばあちゃんの畑の野菜も、いろいろ凍らせて
ダメにしたものもたくさんありました。

っていうか
冷凍庫に入れたら凍る!!
それが楽しくて、楽しくて仕方ない。

いろんなものを、冷凍庫で凍らせるが
私の一人遊びになったのです。

いろんなものを凍らせましたが
そんな中にトマトがありました

畑に一杯なっていたので
冷凍庫に放り込んでみたのです。
丸ごと、そのまま。

すると、トマトが丸ごと凍る
あたりまえだけど
まるで、置物みたいに、カチカチになるのが
なんか面白くて、面白くて

ある時それに、かぶりついて食べようとしたんだけれど
歯が立たないの
しかも凍った皮がちょっとかみ切りにくい

それで、皮の外側をぺろぺろ舐めてみたら
そこの所だけがちょっと溶けて
そこにちょっと爪を立てると
皮がツーッとむけるってことを発見しまして
これね、面白いくらい皮がツーッとむけるんです。

そしたら、トマトの果肉が顔を出すから
そこに砂糖をつけるんです
お皿に砂糖を出しておいて、トマトをくっつけるの
皮がむいておくと、そこの部分に、めちゃめちゃ上手に砂糖がつくの

なぜ砂糖をつけたかって言うと
昔は、トマトって結構すっぱくて、青臭くて
関西人は、砂糖をつけて食べることが多かったんです
トマトサラダに砂糖をかけるの、けっこう当たり前でした

だから、凍ったトマトに砂糖をつけてかぶりつくのは、
普通の食べ方でして
(ちょっと溶けているから、めちゃ砂糖がつくの♪)
凍ったトマトでやると、これまた、生とは違うおいしさなんです。

めちゃ美味しい~~~~~♪

でね、これ、めちゃ美味しいから
トマトシャーベットと、命名したわけです。
トマト、凍ってるんで…

はい!
これが、私の考えた、トマトのシャーベット!!!

めちゃ美味しいよ、ホント。

因みに、これ冷凍冷蔵庫が発売されて間もない頃の話で
その限りなく最初の頃に
トマトを凍らせて遊んでいたわけなので

日本で最初にトマトを凍らせたのは
私かも…って、ひそかに思っています(笑)

ちなみに、食べきれないトマトは冷凍保存、おすすめです。
トマトを冷凍する時のポイントは
切らずにそのまま
ラップも何もせずに、そのまま冷凍庫に頬り込むだけ。
全然、これで大丈夫だから
手をかける必要ありません。

使う時は
凍ったトマトをさっと水で洗うの
そうすると、表面だけが軽く解凍するから
後は、凍ったまま、ザクザク切れます

皮も全部使えます

スープや、煮込み料理、カレーなどに入れると
あっという間に煮崩れるので
めちゃいいです。

さてさて
今日は、
冷凍冷蔵庫の話から
人生で最初に作ったシャーベットの話
トマトの冷凍の話になりました

今思えば
家庭料理研究家の原点というか
始まりというか
そういうものが、そこに確かにあったな~~って思いました。



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