傘をさして、ホースで遊ぶ子がいた島
先日、息子とアルバムを見ていたら、
独身時代に母と小豆島に行った時の写真が出てきました。
コロナ禍よりももっと前。
この旅がきっかけで、
私は瀬戸内海が大好きになりました。
きっかけは『八日目の蝉』
小豆島に行ってみたい!と思ったきっかけは、
映画『八日目の蝉』を見たことでした。
映画の後半の舞台が小豆島で、
その、懐かしいような、美しい情景を、実際に見てみたいと思って、母と旅行の計画を立てました。
当時は、
フェリーに乗るのも記憶にある限り初めて。
島内では、レンタカーで移動したんですが、旅先でレンタカーを借りたのも初めてでした。
(このレンタカーもなかなかレトロで、可愛い車でした)
中山千枚田や、ガイドブックに載っていたお店を見て回ったり、
ゆっくりと観光したのを覚えています。
傘をさして、ホースで遊ぶ子ども
車をホテルに停めて、周辺の地域を散策していたら、民家の玄関先で子どもが遊んでいました。
2歳か3歳くらいの子で、
晴れているのに雨傘をさして、
もう片方の手で水が出たホースを持っている。
今ほど夏は暑くなかったのですが、
その日も普通に暑かったので、
水遊びしてるのかな?と
それにしても、なんで傘?
その子は、
傘をさしながら、
その上から、ホースで水をかけて、
遊んでいました。
傘さして、水かけたらどうなるかな…。
と真剣に実験しているようで、
なんか、可愛くて、
発想が面白いなぁ。
母と2人で、「さっきの子可愛かったね」
と話していました。
その子が
ノスタルジックな街並みに、
絶妙にマッチしてて、
今でも情景が思いだせます。
ゆっくり過ぎていく時間
泳げない私にとって、少し怖い存在だった
海の波も、穏やかで優しくて、
ゆっくり時間が過ぎていっている。
そんな旅行でした。
それまでは、予定を詰め込んで、
朝から晩までとにかく観光地を巡る!
そんな旅を、することが多かったのです。
タイムスケジュール立てて、めぐれるだけ巡る。
それも実は結構好きです。
旅の計画立てるのって楽しいですよね。
でも、小豆島の旅行は、
計画をかっちり立てていなかったからこそ、島のゆっくりとした時間を楽しめたのかもしれません。
子どもが生まれて
子どもが生まれてからは、
計画をきっちりたてても、見事に崩れ去ります。
なので、1箇所だけメインを決めて、
あとはゆっくりすることが増えました。
息子を連れて、尾道に旅行に行った時も、
商店街をぶらぶらしたり、
かき氷を食べながらおしゃべりしました。
計画を立てずにゆっくり回る旅。
それでも街の雰囲気や、穏やかな海が近くにある。
ザ観光地という場所ではないけど、
日常から離れて、少し開放感も味わえる。
私が、瀬戸内海沿いの地域や島巡りが好きなのは、そんな理由があるからかもしれません。
