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マナティの血眼(ちまなこ)

血眼と聞くと何が思い浮かびますか?

一般的には血走っている眼のこと、医学的にいえば充血している眼のことを指します。

充血すると白目のところの血管が拡張して、白目全体が赤っぽく見えますよね。。

ただ、いくら血走っているとしても、充血が黒目のところにくることはないです。
もしそうなれば視界のなかに血管が見えるようになってしまいます。
視野の中に常に赤いニョロニョロが見えるなんて嫌ですよね。。

でも、視界に血管がみえる状態が普通の動物もいるんです。
それが、タイトルにもあるマナティです!
マナティは黒目のところにも血管が走っており、そのせいで視力はかなり悪いです。
ただ、野生下のマナティは濁った水の中に住んでいるので、視力が良くてもあまり役に立ちません。その分、触覚や聴覚が発達しているそうです。
なので、別に常にひどい血眼の状態でも生活していけるんですね。。

ちなみにマナティ以外でも黒目に血管が走ってくることはあります。
でも、それはもちろん異常なので、そうなれば病気です。
パンヌス角膜炎といい、白目の血管が黒目のところに伸びてきてしまい、視力が悪くなり最悪失明してしまう怖い病気です。人間でもよく起こり得る病気です。

マナティでは普通のことなのに、人では病気。。
種によってここまで違いがあるのは面白いですね^_^

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