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注文住宅🏠予算オーバーに気づいた日の正直な気持ち


注文住宅は、
「こだわりを叶える家」だと思っていた。

間取りも、設備も、
家族の暮らしに合わせて決められる。
多少の増減はあっても、
最終的にはなんとかなると思っていた。



最初の見積もりを見たとき、
「このくらいなら大丈夫そうだね」
そう夫婦で話していた。

削るところも、
足すところも、
ちゃんと考えているつもりだった。

だから、
まさか自分たちが
予算オーバーで悩む側になるとは思っていなかった。



ある日、
更新された見積もりを見た。

正直、
最初は何がどう変わったのか
よく分からなかった。

数字だけが、
静かに増えていた。

「……あれ?」
「こんなに増えた?」

声に出すと、
現実になってしまいそうで、
しばらく画面を見つめたまま動けなかった。



一つ一つは、
大きな変更じゃない。

・標準より少し良くした設備
・「あとからは変えられない」と言われた部分
・暮らしを想像して追加したもの

その積み重ね。

どれも、
無駄だとは思えなかった。
どれも、
「やってよかった」と思いたかった。



でも合計を見ると、
確実に予算を超えていた。

削らなきゃいけない。
分かっている。

でも、
どこを削ればいいのか分からない。

削る=後悔しそう。
残す=お金が不安。

その間で、
ずっと立ち止まっている感じだった。



家づくりって、
楽しいだけじゃない。

理想と現実の間で、
ずっと選択を迫られる。

しかもその選択が、
何十年先まで影響すると思うと、
簡単に決められない。



「家のことを考えるのがしんどい」

いつの間にか、
そう感じるようになっていた。

本当は、
ワクワクするはずの時間なのに。



今も正解は分からない。

削るかもしれないし、
削らないかもしれない。

でもひとつだけ思うのは、
予算オーバーは
“判断ミス”だけで起きるわけじゃない、ということ。

ちゃんと考えて、
ちゃんと悩んで、
それでも起きる。



もし今、
同じように
見積もりを前に悩んでいる人がいたら。

あなただけじゃない。
私も、
まさにその途中です。

これは解決談じゃなくて、
進行形の記録。

家づくりがしんどくなった日の、
正直な気持ちです。

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