トレーニングは自分との対話~再現性を高めよう~
これまで「3原理」「5原則」についてお話ししてきましたが、そこにもうひとつ大切な要素を加えたいと思います。
それが 「再現性」 です。
「なんだか難しそう…」と思った方、大丈夫です。
要は、「同じことを、同じようにできるかどうか」。
シンプルに言えば、「昨日の自分と同じようにできる?」ということです。
再現できること=上達している証拠
スポーツやトレーニングでは、この“再現性”がものすごく大事です。
たとえば筋トレなら、重さを上げることよりも、フォームを崩さずに動けることのほうが重要です。
フォームがぐちゃぐちゃだと、上げているのは重りではなく自己満足だけ…なんてことにもなります(苦笑)
つまり、正しい動きを毎回再現できることが真の上達なんです。
「再現性が高い人」は信頼される
スポーツの世界で考えてみましょう。
サッカーは「ミスのスポーツ」と言われますし、野球で打率3割がスゴいと言われるのもこのためです。
毎回完璧なプレーなんて誰にもできません。
でも、安定して“そこそこ良いプレー”を続けられる選手が結果を出す。
だからこそ、「再現性が高い=信頼できる選手」と言われるわけです。
もしあなたがその日のトレーニングで“3割うまくできた”なら、もう十分プロの仲間入りです(笑)
失敗の中にも再現性のヒントがある
「今日はうまくできた!」と思っても、次やったら全然違う動きになっていた――
そんなこともよくあります。
でも、そこで落ち込む必要はありません。
むしろ「今日はどこが違ったんだろう?」と感じられたなら、それは立派な進歩です。
再現性を高めるカギは「意識性」と「反復性」
なんとなくやると、「今日は動いた」という事実だけが残ります。
でも、意識してやると、「今日は良かった」「ここが違う」と判断できるようになります。
私が「できるだけ高い頻度でトレーニングしたほうが良い」と言うのは、まさにこのためです。
「反復の回数が多いほど、動きの精度は高まる」とういうことです
トレーニング中は晩ご飯の献立を考えずに、動きに集中できれば再現度は確実に上がります(笑)
「なんとなく」から「再現できる感覚」へ
要は、「なんとなく動かす」から卒業して、
「効いている感覚を常に再現できる」ようになろうということ。
それができるようになる頃には、体だけでなく、心の再現性(=安定感)も上がっているはずです。
ちなみに、人間は視覚に頼る傾向が強いので、私はマシントレーニングのときにあえて目を閉じて動作を意識することもあります。
感覚が研ぎ澄まされ、フォームの微妙なズレにも気づけますよ。
まとめ:再現性は「意識性」の上位概念
勝手に「トレーニング6原則」にしようとしていますが(笑)、
それだけ再現することの難しさと価値を感じてほしいんです。
再現性は、意識性の上位概念のようなもの。
「気づける自分」を積み重ねていくことで、結果として“再現できる自分”に近づきます。
ぜひ、次のトレーニングから意識してみてください!
次回に続く
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