276:誰も知らない夜の物語
・最近、夜に小一時間ほど散歩に行くことが多い。
・散歩をするために散歩をすると、普段見えない景色がたくさん見えてくる。
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・その日の月は、少し小さかった。
・雲が多く、出たり隠れたりしていた。
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・あまり通らない細道を歩いていると、色とりどりの薔薇を見つけた。
・きちんとプロの人が植えたのであろう。白、ピンク、赤、黄色。色とりどりの薔薇たちが咲き誇っていた。(全てが写っている写真撮るのを忘れた)
・そのふさふさな花弁の中で、芋虫が気持ちよさそうに寝ていた。

・薔薇の茎にはトゲがあるというのに。どうやって登ってきたのだろう。
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・またてくてくと歩いていると、小さめの公園を見つけた。
・久々に見かけたシーソーに乗ったりしたが、特にそこは何の変哲もなかったので別のところへ行こうと外を出ようとすると、公衆便所があった。
・せっかくなので中を覗いてみると、巨乳の犬と乳を吸う豚がいた。

・なんだお前ら。
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・公演を出てしばらく歩いていると、なにやら秘密基地への入口のような階段を見つけた。

・柵があって入れなかった。
・降りてみたい。
・無機質なグレーは人工物であることを強く感じさせる波動があり、そのプログレッシブさが割と好きだ。
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・また歩いていると、クソデカ充電をしている影の映った建造物を見つけた。

・巨人もスマホ使うんだ。
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・道端にメンフクロウと仲間たちがいた。

・なぜこんな所にいるのだろう。
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・言及しなかったが、公園にはもう1つ寄った。
・そこにはボスボックリと無限のどんぐりたちがいたので持ち帰って、一緒に住んでいるドリフトしているセミの抜け殻の近くに置いた。

・心なしかみんな楽しそうに見える。良かった。
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