124:記憶紹介|音楽の魔法 #001
・なにかの曲の歌詞から想起した出来事をこのnoteに綴っていることも多いのだが、音楽というのは本当に魔法のようだと思っている。
・音楽は思い出を閉じ込め、聴けばすぐに引き出すことができる。
・その曲をよく聴いていた時の記憶を、その頃の情景だけでなく、何を感じ・考えていたかなどの思考の背景まで思い起こすことができる。
・失恋直後に聴いていた曲を聴くと昔の恋人を思い出したり、などの経験をしたことある人は多いのではないだろうか。
・自分は音楽を聴きながらその世界に没入し自己投影させることを生業としている(←は?)が、今回はそんな自分の音楽によって思い起こされる記憶の話。
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パスピエ
・学生の頃パスピエがかなり好きだったので、わりとずっと聴いていた。
・アルバム「more humor」くらいまでは全て知っている。
・地元の福岡を離れ京都の大学に一人暮らしをしながら通っていた自分は、年に数回帰省をしていた。
・が、新幹線で帰省する費用を捻出することなど貧乏大学生には到底不可能だったので工夫をして帰るか、というところで青春18きっぷを使ってJRの快速・普通列車だけで数日かけて京都から福岡まで帰る or 福岡から京都へ向かうといったことをやっていた。
・一番オーソドックスな山陽本線を使うことが多かったが、時には山陰本線を使ったり、また神戸から船で大分まで行き福岡まで上る、ということもやっていた。これはこれでまたどこかで綴りたい。
・その中の一回、山陽本線に乗ったとき、いつも聴いている雑多なプレイリストではなくパスピエだけを聴いていたことがあった。なんとなくパスピエだけを聴きたい気分だった。
・その時、確か山口県の岩国あたりで見た、瀬戸内海を臨む車窓からの景色がとても綺麗だった。
・パスピエの何かの曲を聴くと、かならずその時の景色・雰囲気が想起される。晴天でとても綺麗だったし、座りすぎて腰が痛かったことも覚えている。
シネマ - パスピエ
・またパスピエじゃないか、という感じだが、パスピエのシネマという曲のサビがとても好きだった。
・大学を卒業する間際の時期、自分の大学生活をこの曲の歌詞に投影させながら聴いていた。
・シネマ、そこはまるでユートピア。
OUR DAYS - KMNZ
・KMNZというバーチャルシンガーが好きで、ここ数年ずっと聴いている。
・もともと2人組で活動していたこのユニットは昨年末1人が引退してしまい、しばらく活動休止していたが、今は新たに2人の仲間を携え3人組として活動している。(嬉しい)
・その中でも、2人組の活動が終わった直後、悲しみに浸っていた自分は数ヶ月間KMNZばかりを聴いていた。
・そしてその出来事から半月後くらい、仕事でタイに出張していたのだが、その時この曲をずっと聴いていた。
・これを聴くとタイ・バンコクの景色が思い浮かぶ。
・バイタクに乗って感じた心地よい風の感触も思い出される。
・余談だが、この曲やこれにまつわるKMNZプロジェクトが好きすぎて、もろパクリしたマガジンをnoteに載せている。
助演男優賞 - Creepy Nuts
・新卒で入った会社の同期の集まりで、カラオケルームで全員でこれを歌い踊るという最悪の会がよく開かれていた。
・ラップであるにも関わらず、その頃つるんでいた者たちは全て完璧に歌えるしなんなら踊れる。
・ということでこの曲を聴くと同時に同期たちとの集まりをいくつも思い出すというのはあるが、その中でも特に印象深い場所がある。
・社員寮近くの公園。
・社員寮に住んでいた自分は、仕事終わり、時期によっては本当に毎晩その社員寮近くにあった公園にたむろしていた。
・その日の愚痴や将来の展望などを語り合った。
・幾度もあった公園での集まりの中で、この助演男優賞を練習する、という会があったので、そこから広がるようにこの曲を聴くとあの日々が脳裏に蘇る。
Yellow Submarine - The Beatles
・小さな頃、福岡県柳川市というところに住んでいた時、大川市の方にあるピアノ教室に通っていた。
・親が車で送り迎えしてくれていた。
・そのピアノ教室の帰り、親が車の中でこの曲をよく流し、ハンドルを握りながら鼻歌を口ずさんでいた。
・この曲を聴くと、あの頃の車の中から見えた夜の景色を思い出す。
るるちゃんの自殺配信 - 神聖かまってちゃん
・新卒の会社で休職する直前、毎日終電で退勤し・休日も無給で工事現場に駆り出されていた頃、その電車の中での40分〜50分間くらい、この曲だけをリピートしてずっと聴いていた。
・今この曲を聴くと、あの頃の終わりになりたがっていた感情、赤坂見附から銀座線に乗り日本橋で東西線に乗り換えていた、あの一連の流れの景色が思い浮かぶ。
・中央線ではないが、線路に飛び込んで傍迷惑なやつだと言われようか、と何度も思案していた。
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・いろいろな記憶を掘り起こしながら綴る作業は楽しかったので、また不定期にこういう記事を上げていこう。
・次回
