交通インフラという仕事
今回はちょっと真面目な話です。
現在、長崎電気軌道は人手不足です。
コロナ禍でダイヤの運行本数を減らしたまま戻せていません。
特に朝夕のラッシュ時に混雑度が高くなっていて大変ご迷惑をおかけしています。
給料もそれほど高くなく、運転士は「3日働いて1日休み」のシフト制で土日が休みとは限りません。
むしろ人が遊んでいるときは働いていることが多いです。
普通に運行して当たり前、運転や整備にミスがあると事故に直結し、人命にも関わる大変な仕事です。
ここまでネガティブな情報ばかりになりましたが、交通インフラというのはそれ以上にやりがいのある仕事だと思っています。
不便と思わせない。便利とも思わせない。
普段から交通インフラとして心がけていることです。
『不便と思わせない』
これは当たり前のことだと思います。
運休・遅延をしない、待ち時間が短い、利用が簡単、等々です。
『便利とも思わせない』
これは一見すると前節と矛盾しているようですが、便利だと思われているうちは、まだまだ真のインフラとして認められていない、という意味です。
例えば、「蛇口をひねれば水が出る」「スイッチを押せば電気が点く」「いつでもどこでも携帯電話やネットがつながる」
これらのインフラを使うときにその都度「便利だなぁ、ありがたいなぁ」と思う方はいないと思います。生活の一部として当たり前になっているからです。
もちろん、その裏ではたくさんの人たちの努力に支えられています。
しかし、とても便利なインフラでも生活の一部になるとそれが当たり前となって便利さ、ありがたさを忘れてしまいがちです。
路面電車もそんなインフラとして「停留場で待っていればそのうち電車が来て、何も感じずに目的地に着く」という存在でありたいと思っています。
インフラとしてのやりがい
インフラという業種は「縁の下の力持ち」という言葉がしっくりくると思います。
事故もトラブルもなく普通に運行して当たり前という仕事ですが、たまにお客様から頂く「ありがとう」「お疲れ様」のお声かけは我々のエナジードリンクです。
長崎電気軌道では一日に約4万人のお客様を運んでいます。
” 毎日4万人の方々に何も感じさせずに目的地へ運ぶミッション ”
そんなミッションに少しでも興味を持って頂ける方は下記リンクをポチっと押して頂けると幸いです。
普段はあまり知られることのない運転士以外の職種もご紹介しています。
YouTube「デンテェッショナル」
長崎電気軌道 企業案内サイト
【ひと、まち、日々をつなぐ】







