大事なのは、やめることではなく、やめたあと
生豆を購入させてもらっている珈琲屋さんから、「うちでスタッフとして焙煎してみない?」とお声かけをいただいた。
ちょうど会社を辞めて、転職活動中であるナイスなタイミングだったので、焙煎体験に行かせてもらった。
体験といっても、焙煎している様子を見学させてもらう感じ。
業務用の大きくてカッコいい焙煎機。
「これっていくらぐらいするんですか?」と聞いてみると、
250万円ぐらいとのこと。
でも、これは安い方で、400万円ぐらいはするらしく、今だともっと上がっていて、800万円ぐらいするとか。
800万円・・・?!
高級車やん、、、。
大きな焙煎機が置いてある珈琲屋さんを見て、「すごいなぁ」「カッコいいなぁ」と思っていたけど、そんな言葉で済まされるものではなかった。
焙煎機があるお店は、店主の覚悟の表れなんだと思った。
焙煎は、パソコンに映し出される色々なグラフを見ながら行っていく。
焙煎は理論とのこと。
数字とか、理論とかが全然ダメな私は、いくつもあるグラフを見ただけで、自信とやる気が一気になくなった。笑
焙煎をしている間、店主さんとも色々とお話をさせていただいた。
その中で印象に残った言葉があって、
「始めるのは、勇気があれば誰でもできる。
難しいのは、それを続けること」
お金だって借りることができるし、勇気さえあれば、始めることはできる。でも、それを続けていくことが難しいのだと。
その言葉が、すごく腑に落ちた。
自分に当てはめて考えてみる。
7年勤めた会社を辞めた。
退職を決断するまでは、「辞めたい」「やっぱ辞めない」を何往復もした。
始めるのは、勇気があれば誰でもできるのと同じように、辞めることだって、勇気があれば誰でもできる。
でも、大事なのは、辞めることではなく、辞めたあとの方だ。
会社を辞めても、生活は続く。
その生活をどう続けていくのか。
始めるのも、辞めるのも、その時はすごく勇気がいることで、決断するのにだって時間がかかるし、かなりのエネルギーを使う。
そこに至るまでだって大変だからこそ、何かを決めることがゴールで、それが大事なことのように思える。
たしかに、決断しないことには、なにも始まらないわけで、大事なことではある。
でも、何かを辞めるのも、始めるのも、そこがゴールではない。
ということを忘れてはいけないなと。
辞めて終わりでもなければ、始めればあとは進むだけ、ってわけでもない。
何かを辞めたあと、そして、何かを始めるとき、それをどう続けるのか。
もっと言えば、どんな気持ちで、どんなふうに続けていきたいのか。
退職して、「ふぅ〜」と一息つく時間もあってもいいけど、これからの生活を、どのように続けていきたいのか。
考えていきたいなと思った。
* * * * * *
のほほん文庫🦌
「毎日おいしくごはんを食べる」ことをモットーに暮らしています。そんな私の暮らし方や日常のあれやこれを本にしています。
Kindle本・noteにて公開中!
※Kindle Unlimitedで読み放題対象
▽noteで購入の方はこちらから▽
いいなと思ったら応援しよう!
最後まで読んでいただきありがとうございます!いつか書くを仕事にできたらいいなと思っています。応援いただけるとすごく嬉しいです✌️