体だけじゃない、頭の中でも起こる動き
「落ち着きがない」
「じっと座っていられない」
そんなふうに言われることの多い 注意欠如・多動症(ADHD)。
多動というと、ソワソワしたり、立ち歩いたりする イメージが強いですが、実は体だけではなく 頭の中でも起こること を知っていますか?
わが子の様子を観察していると
ただ「じっとしていられない」だけではなく
考えが止まらない、多動の種類が違う ことに気づきました。
今日は、そんな 「多動」のいろいろな表れ方と、わが家で試した工夫 についてお話しします。
わが子のケース

① 体が止まらない(一般的な多動)
じっと座っていられない
授業中や食事中に立ち歩く
手足をバタバタ動かしてしまう
② おしゃべりが止まらない(マシンガントーク)
相手に話すスキを与えず、一気に話し続ける
話したいことが次々に浮かんで、止められない
「とにかく伝えたい!」という気持ちが強い
わたしはこの状態を「マシンガントーク」と呼んでいます。
会話のキャッチボールというより、一方的に言葉を浴びせるイメージです(笑)。
③ 頭の中の思考が止まらない(脳内多動)
体は止まっているのに、頭の中がフル回転
何かを考え続けてしまい、休めない
「ぼーっとする」「何も考えない」ができない
わが子の場合、体が止まっているときは 体調不良のときだけ でした💦
普段は何かしら考え続けていて、 「脳内多動」 の状態が続いているようでした。
頭の中が整理できない

情報を整理するのがむずかしいため
✔ 家で聞いたことと、学校で話す内容が違う
✔ 同じ質問をされても、答える内容が変わる
といったことが起こることも。
一見 「ウソをついている?」 と思われがちですが、実はそうではなく、質問のされ方によって脳内の情報整理の仕方が変わる からだったんです。
わが家で試した「多動」との付き合い方

① 頭の中の整理には「話す」&「書く」
🗣️ 思考が止まらないときは、とにかく話させる
・思いつくままに話してもOK!(細かく聞かず、さらっと流す)
・頭の中のモヤモヤを吐き出すだけでスッキリすることも
📝 マシンガントークは「書いて整理」
・キーワードを書き出す→広げていく
・マインドマップを活用すると、作文や感想文にも役立つ
② 質問の仕方を変える
「いつ?」「どこで?」「だれが?」
「なにをしたの?」5W1Hを順序立てて聞くようにしました。
👩「お母さんは学校にいないから、何時間目に起きたことなの?」
➡ 具体的に聞くことで、こどもの頭の中の情報を整理しやすくなります。
③ 「疲れた」を感じる練習
「疲れた」と言葉では言うけれど、 どれくらい疲れているのかわかっていない ことがよくありました。体で「疲れた」を感じ取る工夫 をしました。
🖐 朝と夜にほっぺたを触る
・朝起きたときと、夜寝る前にほっぺたを触る
・疲れているときは、ほっぺたがやわらかいことが多い
・「今、疲れてるんだな」と 体感で理解 できる
なぜこんなことを?
うちの子は 「疲れた」と言葉で言っても、否定されることが多かった んです。
✔ 疲れたことに気づかない → さらに刺激を求める → 余計に疲れる という悪循環に。
✔ 「ほっぺたを触る」なら、外出先でも自分で確かめられる!
毎日持ち歩くアイテムは忘れてしまうけど、自分の体はどこに行ってもある ので、「疲れた」を知る手がかりとして ほっぺたチェック はとても役立ちました。
こどもの行動には理由がある

どんな行動にも 「理由」 があります。
✔ 話が止まらないのは、考えが止まらないから
✔ じっとできないのは、体を動かすことで落ち着くから
✔ 「疲れた」と言えないのは、自分の疲れを感じられていないから
「落ち着かせること」よりも、どうしたら本人がラクに過ごせるか? を一緒に考えることが大切なんだなと、わが子を見ていて実感しました。
「うちの子、どうサポートしたらいいんだろう?」と悩んだときは、ママひとりで抱え込まなくて大丈夫!
わたしも、あなたと一緒に お子さんのサポートを考えていきます。
無理せず、できることから試していきましょうね。
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このnoteを書いた、なぎちゃんはこんな人です。
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