デイサービスを選ぶ6つのポイント
凸凹ちゃんを育てるママたちから、療育施設選びに悩むお話を聞きます。
こどもの特性に合った施設を選ぶことが、家族みんなの生活の質を向上させる大切なコト。
療育施設を選ぶ際の具体的な6つのポイントについて、わたし自身の経験をもとにご紹介しますね。
専門的な知識というよりは、実際に利用する際に役立つヒントをまとめたものです。
デイサービスってどんなところ?

1.児童発達支援
未就学児を対象に、日常生活で必要な基本動作の指導や集団生活への適応訓練を行う施設です。
対象年齢:6歳未満
支援内容:基本的な動作訓練、集団生活への準備など
法的根拠:児童福祉法
2.放課後等デイサービス
就学児を対象に、授業終了後や休日に必要な訓練や社会交流を提供します。
対象年齢:6歳~18歳
支援内容:生活能力向上、宿題のサポート、社会体験など
法的根拠:児童福祉法
利用するためには「通所受給者証」が必要。
受給者証を取得するには、医師の意見書と支援計画書が必要で、自治体による申請手続きをします。
デイサービスを選ぶ際の6つのポイント
わたし自身が感じたデイサービス選びのポイントを6つに絞ってお話しします。
ポイント①:ホームページやブログをチェックする

チェックポイント
・専門資格を持ったスタッフがいるか
・プログラム内容や支援方法が明確か
・利用時間や場所、送迎の有無
運営者の「想い」が伝わってくる内容には、信頼感が持てますよね。
ポイント②:体験や見学に行く

チェックポイント
・スタッフの対応や利用しているこどもの表情
・おなじ学校または、学年のこどもはいるか
・同性の割合(スタッフ、お友だち含む)
・施設内の清潔さや安全対策
・こどもが興味を持つプログラムがあるか
・クールダウンのお部屋があるか
・アレルギー対応は可能か
・防災訓練は1回で何日間するのか?(曜日によっては、訓練が受けられないことも)
体験時には、初回はママ一人で訪れ、
2回目にお子さんと一緒で行くことをおすすめします。
ポイント③:家族のスケジュールとの相性

チェックポイント
・歩いて通えるか
・自宅や学校まで送迎可能か
・通える日があるか(満席の場合もあります)
家族が送迎するのは、思っているよりも負担となることがあります。送りだけでもしてもらえるのか。
満席の場合、通える曜日が限定されることもあります。
ポイント④:口コミを参考にする

チェックポイント
・メリットとデメリット(先生、友だち、施設、プログラム、送迎、利用料など)
・何年通っているか
口コミだけに頼らず、自分の目で確かめることを忘れないでくださいね。
ポイント⑤:実際に利用してみる

利用した本人が
「楽しかった」とか
「〇〇が嫌だった」と言うかが
良い指標となります。
ポイント⑥:個別支援計画の内容を確認する

チェックポイント
・計画が具体的で現実的か
・今の目標達成度をどれぐらいかを把握しているのか
・保護者と連携して改善策を模索しているか
・半年ごとにモニタリング(面談)をしているか
・こどもの良いトコともうちょっとなトコのバランスがよいか
わが子のもうちょいなトコを悪いトコ、残念なトコと言われて、たくさん聞くのはママとしてほんとにつらいことです
デイサービス利用の注意点
1.利用料について

基本的に利用料の9割は自治体が負担し、1割が自己負担となります。
所得による負担上限額や実費負担(おやつ代や材料費など)があるので、前もって確認しておくことが大切です。
2.感染症や学級閉鎖時の対応
学級閉鎖中や兄弟が感染症にかかった場合、利用が制限されることもあります。
施設によって対応が異なるため、聞いておきましょう。
3.きょうだい児の対応
母子同伴療育の場合、兄弟児の預け先が必要になるケースもあります。
一時保育の利用や親族への相談をしてみましょう。
施設によっては、通っていないきょうだい児も参加できるイベントを開催してくれることも
4.法改正に対応しているか
2024年の4月に障害者総合支援法が改正されました。
就労系サービスは拡充されましたが、児童発達支援や放課後等デイサービスには大幅な変更が。

ざっくり計算してみても2023年の方が
基本報酬が多いです。

個別の加算が拡充


2024年の法改正ポイント
・資格重視:資格+5年以上の経験年数が重視
・5領域にスポット
(5領域とは「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」)
・支援プログラム未公表だと減算が新設された
大幅な報酬単価がかわるということは、療育施設側も体制の見直しをすることがあります。
デイサービス選びは、凸凹ちゃんだけでなく家族みんなの生活を向上する大切なコト。

パパやママの負担が大きいと長く通うことができなくなるかもしれません。
デイサービスはこどもたちの発達を支える貴重な〝場〟とは言え
「こどもが心地よく過ごせる場所」だけでなく
「親が安心して任せられる場所」を見つけるため、丁寧に選んでくださいね。
利用してみて合わないと感じた場合は、無理せず他の施設に切り替えることも選択肢の一つ。
ぜひ自分たち家族に合った施設を見つけてくださいね。
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