三段構成とは?わかりやすく伝える基本的な書き方と例文
文章を書く際、「うまくまとめられない」「うまく伝えられない」という悩みは誰しも経験しているのではないでしょうか。
日常やビジネスにおいても、文章を書く機会は訪れます。
レポート、作文、読書感想文、小論文、プレゼン資料、ビジネス文章、SNSやブログ投稿、スピーチ原稿に至るまで、わかりやすく伝えるには、文章構成が必要です。
その中でも、基本的な型として、論理的にわかりやすく伝わる文章構成が「三段構成」です。
この記事では、三段構成のメリット、書き方、例文、注意点をお伝えします。わかりやすく伝わる文章を書くために、基本的な型を身に付けましょう。
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三段構成とは

三段構成とは、文章を3つの構成で分けた基本的な文章構成の型です。
序論:論点や主張
本論:理由や根拠
結論:序論と本論のまとめ
論理的に意見や主張を述べたいとき、特に、小論文やレポート、ビジネス文書などで効果的に活用できます。
もちろん、基本的な型ですので、さまざまなシーンで活用できるでしょう。
※関連記事:文章構成のパターン!5つの基本と伝わりやすいテンプレートを例文解説
三段構成のメリット

ここでは、三段構成のメリットをお伝えします。
1. わかりやすい文章になる
3つのシンプルな構成に分けることで、それぞれの主題がわかりやすくなります。
読み手の頭の中で、論理的に受け入れられ、あいまいな文章ではない整理された文章として理解度が深まるのです。
うまくまとまっていない文章には構成がありません。
3つのシンプルな構成であるからこそ、特に、わかりやすさが際立つのだといえるでしょう。
2. 幅広く応用できる
基本の型となる、3つのシンプルな構成ですので、幅広いシーンで応用可能です。
レポート、作文、読書感想文、小論文、プレゼン資料、ビジネス文章、SNSやブログ投稿、スピーチ原稿などはもちろんのこと、あらゆるシーンで応用できる基本形だといえるでしょう。
3. 説得力が高まる
「序論」「本論」「結論」という段階的な構成が、説得力を生み出します。
論点や主張を延べ、その理由や根拠を示し、結論をまとめる論理的な構成によって、読み手は納得しやすくなるのです。
その納得感が、説得力を高めるといえるでしょう。
三段構成の基本的な書き方

ここでは、三段構成の基本的な書き方をお伝えします。
1. 序論
序論では論点や主張を述べます。
何について書かれている文章なのかを伝えましょう。
【ブログ記事の場合の構成例パターン】
悩みを提示する
テーマの重要性を示す
得られるメリットを伝える
【ブログ記事の場合の例文】
「わかりやすい文章が書けない…」そんな悩みを持つあなたへ。
文章は構成に沿って書かないと、支離滅裂になってしまう場合があります。
この記事では、わかりやすい文章が書けるようになる「三段構成」についてお伝えします。
2. 本論
本論では、序論で語ったことの理由や根拠を述べます。
事例やデータがある場合は積極的に使いましょう。
【ブログ記事の場合の構成例パターン】
理由や根拠を具体的に説明する
事例やデータがある場合は積極的に使う
【ブログ記事の場合の例文】
三段構成によって、わかりやすい文章が書けるようになる理由は3つあります。
わかりやすい文章になる
幅広く応用できる
説得力が高まる
それぞれの理由を具体的に解説していきます。
3. 結論
結論では、序論と本論で伝えてきたことをまとめます。
簡潔に論点や主張をまとめましょう。
【ブログ記事の場合の構成例パターン】
要点を簡潔に再提示
行動・納得・共感などを引き出す
【ブログ記事の場合の例文】
三段構成は、わかりやすい文章を書けるようになる基本の型です。
「わかりやすく書けない」という場合、まずは、三段構成で文章を書いてみてください。書き上げた文章の違いがわかるはずです。
小論文の場合の例文

【序論】
人工知能(AI)は、近年、急速に発展しています。
便利になる反面、社会に対する影響も大きく、仕事、娯楽、日常にまで変化をもたらしている事実を、われわれは見過ごしてはいけません。
【本論】
人工知能(AI)により、仕事は効率化され、自動化による人員削除が当然のように行われています。自動車においては運転手さえも全く不要になる時代が近づいているのです。
人工知能(AI)がいろんなことを判断するような世界になれば、倫理的な問題が生じてくる懸念もあります。
【結論】
このように、人工知能(AI)の進化は、便利になる反面、たくさんの課題が共存しています。
もちろん、進化を求めるのは当然の流れです。
しかし、仕事、娯楽、日常において、人の生活や人間らしさをどう守っていくのか、人工知能(AI)社会を1人1人がしっかりと考えていく必要があるといえます。
三段構成で書く際にやりがちな注意点

ここでは、三段構成で書く際にやりがちな注意点をお伝えします。
1. 序論でいきなり強く主張し過ぎる
唐突に主張すると反発を買うだけです。
例えば、最初は共感を得る表現から入るなど、いきなりの主張は避けるようにしましょう。
2. 本論での理由や根拠があいまい過ぎる
論点や主張に対して「なぜなのか?」という説明があいまい過ぎると納得は得られません。
「自分がこう思うからそうなんだ」というのは理由根拠になりません。事例やデータがある場合は積極的に使い、ない場合は、理解を得られる具体的な説明によって納得感を高めましょう。
3. 結論で新たな話しを持ちださない
結論で新たな話を持ちだすと、話の論点がブレてしまいます。
要点を再度伝えてまとめることに徹しましょう。
まとめ:三段構成でわかりやすい文章を書こう

三段構成は、3つの構成で情報を論理的に整理し、わかりやすく伝える文章の基本的な型です。
「うまくまとめられない」「うまく伝えられない」という場合、三段構成で書くことで、論理的にわかりやすい文章へと変化します。
まずは「序論・本論・結論」という3つの構成を意識して書いてください。
書き慣れてくると、自然に論理的な構成で書けるようになってくるはずです。わかりやすい文章がどういうものなのか、体感することができるでしょう。
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