子どもを支える丸つけとは
中学受験を目指すご家庭では、学年が上がるにつれて「宿題の付き添い」に悩む声が増えていきます。
先日、Threadsでこんなアンケートを行いました。
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❓宿題の丸つけ、してますか?
(回答数:34票)
• はい(高学年の方)……47%
• いいえ(高学年の方)…9%
• はい(4年生以下)……35%
• いいえ(4年生以下)…9%
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この結果から見えてきたのは、高学年でも約半数の親御さんが、今なお「丸つけ」をしているという現実です。
でも実際には、多くの親御さんからこんな声を聞きます。
「もう教えられないんです。量も多いし、内容も難しくて……」
それで、大丈夫です。
私はよくこうお伝えしています。
「教えなくていいんです。丸つけ“だけ”してください😊」
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■ 親が「教えない方がいい」と言われる理由
多くの塾の講師が、こうはっきり言います。
「親御さんが中学受験のプロでないのなら、教えないでください。」
これは決して意地悪なアドバイスではありません。
実際、講師たち自身も自分の専門外の教科は子どもに教えないのが基本です。
つまり、プロですら「下手に教えない」ことを徹底しているのです。
◎理由は大きく3つあります
• 教え方の違いが、子どもに混乱を与える
• 子どもの思考プロセス(考える手順)を途中で断ち切ってしまう
• 親子間に摩擦が生まれやすくなる
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■ 丸つけの目的は「状況把握」と「肯定感の積み上げ」
親の丸つけは、単なる正誤チェックではありません。
◎目的として大切にしてほしいことは、次の3つです。
• 宿題をやっているかどうかの 状況把握
• 努力を見てもらえたという 承認の体験
• 親が「褒める・認める」ための コミュニケーションの場
だからこそ、間違いを責めるのではなく、頑張った過程を認める関わり方がとても大切になります。
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■「〇がつかない」ことに悩むご家庭へ
実際には、こんなご相談もとても多いです。
「そもそも宿題が難しすぎて、〇がつかないんです…」
それは“学力の問題”ではなく、お子さんのメンタルのSOSかもしれません。
通塾している時点で、すでに子どもは頑張っています。
それなのに結果が出ない、丸がつかない。
大人でも辛いこの状況、子どもにとってはもっと苦しいものです。
そんなとき、家庭での「小言」はさらに子どもの心をすり減らします。
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✅ おすすめの対処法
▼まずは、お子さんが自力で〇をもらえる課題を用意することから始めてみてください。
• 新しいドリルを買う必要はありません
• 塾のテキストの一学年下の単元などがおすすめです
• 分量は少なく、達成感を優先に
そして、「できたね!」と肯定的な声をかけてあげてください。
〇がつかない課題は、一度置いても構いません。
塾によっては宿題の提出に厳しいところもありますが、それも一時的なことです。
「できたこと」を確認し、認めてあげること。
これこそが、家庭でできる一番の学習支援です。
授業に追いつくことを優先しすぎて、子どもの気持ちが置き去りになってしまわないように。
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■ 教えるより、支える。
──これが高学年以降の学習サポートの鍵
高学年になれば、親が直接教えるのは難しくなります。
教えるのは、講師に任せてください。
💛親御さんにお願いしたいのは、メンタルケアと健康管理です。
• 子どもの話を黙って聴き、受け止める
• 丸つけだけして、前向きな声かけをする
• 食事・睡眠・学習環境を整える
• 適度にストレスを発散させる
つまり、“土台”を整えるのが親の役割です。
もしお子さんが「もう自分で丸つけする」と言ってきたら、たまに見せてもらうだけでも十分です。
大切なのは、受験のその日まで、子どもの頑張りに親が気づき、寄り添い続けることです。
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最後に
教えられなくても、大丈夫です。
教えすぎないことも、立派なサポートです。
あなたのおうちでは、宿題の丸つけ、どうされていますか?
「教えない丸つけ」、ぜひ今日から試してみてくださいね。
