第7回 話す時間は、あなたの心を整える時間です ― セッションとはどんな時間か、やさしくご案内します ―
こんばんは。
ライフコーチのなほです。
今回は、「セッションとはどんな時間なのか?」について、改めて書いてみます。
セッション:コーチと2人で対話する時間をこう呼びます
☕この連載について
日々、誰かの力になっているあなたへ。
この連載「話すことから、人生がほどけていく」では、水曜と日曜の週2回、コーチングの現場や、話すことの力をテーマに綴っています。
第7回の最終回は、「セッションってどんな時間?」について。
誰かに“聴いてもらう”という経験が、心にどんな変化をもたらすのか。
自分を整える「話す時間」として、やさしく紹介します。
話すって、特別な準備がいらない
よく、こんなふうに言われます。
「どんな話をすればいいか分からない」
「悩みっていうほどのことじゃないんだけど…」
でも、コーチングのセッションに特別な準備はいりません。
うまく言葉にできなくても大丈夫。
整理されていなくても、何となくの気持ちでもいい。
「ちょっと聞いてほしい」
その思いさえあれば、そこから始められるんです。
話しているうちに、自分の声に出会っていく
誰かに話すことで、ふと気づくことがあります。
「そういえば、こんなふうに思ってたんだな」
「あの時、本当は○○って感じていたんだ」
言葉にすることで、自分の心が輪郭を取り戻していく。
それは、まるで“ほどけていく”ような感覚でもあります。
相談じゃない。答えをもらう時間でもない。
コーチングって、相談ではありません。
「こうしたらいいよ」とアドバイスを受ける時間でもありません。
むしろ、
あなたの中にある「ほんとうの声」に耳を澄ませる時間です。
問いかけられたり、話を整理してもらう中で、
自分でも気づいていなかった本音が、少しずつ顔を出します。
話すことで、心が整っていく理由
誰かに話を“聴いてもらう”って、思っている以上に深い体験です。
「ちゃんと聴いてもらえた」「受けとめてもらえた」
そう感じることで、心にスペースが生まれていきます。
ぐるぐるしていた考えが少し静かになったり、
何が大事なのかが、ふっと浮かんできたりする。
そんなとき、
「ああ、整ったな」って、自分の感覚で分かるんです。
話す時間は、心のメンテナンスのようなもの
忙しい毎日の中で、自分を後回しにしがちな人こそ、
“話す時間”は、心のメンテナンスになります。
身体の疲れには休息が必要なように、
心の疲れにも、整える時間が必要なんです。
そしてそれは、
話すこと=自分の気持ちにちゃんと居場所をあげることだと思います。
コーチとして大切にしていること
私がセッションで大切にしているのは、
「この時間だけは、まるごとあなたのためにある」
という空気感。
焦らなくていい。
言葉にできない時間も、そのままでいい。
“安心して話せる”という土台があるからこそ、人は自然に整っていく。
そんな信頼をもって、毎回お迎えしています。
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あなたにとって、「話すこと」はどんな時間ですか?
心が整ったなと感じたエピソードがあれば、
そっと共有してもらえたらうれしいです。
また、「話すのが苦手だけど、気になる…」という気持ちも、ぜひ聞かせてください。
このシリーズ連載も最終回でした。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
▼『話すことから、人生がほどけていく』を最初から読み返したい場合は、以下のまとめよりどうぞ~
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