『「わたしはわたし」で生きていく。』バービー 感想
価値観についてひたすら考えているので、タイミング的にバービーさんの言葉が刺さりました。
バービーさんは、私の憧れなので今回2冊目のご本を楽しみにしていました。
自己啓発エッセイ!!(Byバービーさん)

¥1540 PHP研究所
優しさに溢れた本
さっそく読みました。
テーマごとに分かれていて最初から読んでも良いし、気になるテーマから読んでもOK。1つずつも短いし、すごく読みやすい文章でした。語り口がとても優しいなって感じました。
そして、バービーさんの考える友だちって?外見って大事?自分を好きになるには?などのテーマについて書いてあるんだけど、一貫してあくまで「わたしはこう思うよ、考えるよ」という立ち位置で書かれていて、決して押しつけたり、これが正しいみたいな強要がない。
これが徹底されていて、何か心の琴線に触れる所があれば、良いと思うところがあれば取り入れてね、読者の支えになるような言葉があれば良いなという、私たちにこの本の受け取り方を委ねてくれている。考える余白やきっかけを作ってくれていると感じました。
なんて優しい本なんだろう、と思います。
タイトルがけっこう強い言葉なので、ギャップもあり余計にその優しい気持ちに寄り添ってもらっているなと感じました。
押しつけがましくなく自分の意見を述べるのって難しいと思うので、すごいなと単純に思います。
私は読み手のことをあまり考えずに自分の考えをそのまま並べていることが多いので(書いて思考を整理していて、その過程をそのまま残してる)、心を砕いて読み手のことを考えられるのは素敵だなと思います。
心に刺さった所
「自分を好きかどうかって健康状態に原因があるかも?」
ということを書かれていて、私もそう思う!と共感。
体や心の状態がちょっと不調だと普段は何とも思わないことでも傷ついたり、元気を出せなくなってしまう。なので、私は睡眠を整える!
ちょっと夜更かししたら、もう体が持たなかった。反省。
「胃袋はつかまない」がルール
おつきあいする男性には料理を振る舞わないルール。世の中の逆の発想。
作ってもらうのが当たり前と思ってほしくないし、料理を作るのが女性の役割だと勘違いされるのも困る。
これ、なかなか鋭いなと思いました。
関係性を築くまでは作らないルールにしていたそうです。
他の所でも書かれているけれど、性による役割分担ってまだまだ私たちの中では根深くて、最初は「好き」のフィルターがかかっているから何でもあげてたのに、途中で何で家事してくれないの?的なキャラ変をしてないか?ということを書かれていて、そういうことあるかも…と思いました。
男女平等が良いって思いながらも、刷り込まれた、自分でも意識してない所にある固定概念で行動してることある。
そんなことに気づかせてもらいました。
バービーさんは関係を長く続けるためには、それを一生続けられるか?という視点を持って、ずっとは無理だと思うのなら、最初からシェアした方がきっとうまくいくと書かれていて、その発想はなかったので、心に留めておきたいと思います。
家族観
今年に入ってからおばあちゃんが亡くなった時に、親戚と集まったりして家族について少し考えました。
長女だから、という理由だけで、手続きなどいろんなことを伯母さんがすべきという感じで物事が進んでいて、確かに大変なことはやりたくない。けれど、そこは2人いるんだからもうちょっと協力してやったら良いのでは?と思いました。そして、私は長女なので母が亡くなったら、私が全部やるの?ともちょっとよぎりました。
バービーさんは家族だからという理由で誰かが犠牲になったりしない、そんな関係性を目指したい、と書かれていました。母親が家事や介護を引き受けるような家族観をアップデートしたい、と。
これに関して、私もそうだなと思いました。特に都合の良い時だけ、家族なんだからみたいに頼ったり、任せたりしないように自分がしっかり自分の足で立ち、程よい距離で支え合えたらなと思いました。
正直、今は家族との距離が近すぎて少し息苦しさを感じています。甘えさせてもらっといて何言ってんだという話ですが、物理的にも距離が欲しいなと感じています。
外見について
意識して、ファッションをシフトチェンジさせたと書かれていて、そうなんだと素直に感心しました。バービーさんのイメージは、明るい色の服で自分の好きな洋服を楽しんでいるという感じだったので、あえて外見の演出を変えたと書かれているのが、すごいと思いました。
私は、ファッションにあまり興味がなくて何着たら良いの?みたいな感じなので、外見はやっぱり大事だよ、どう見られたいかの演出だから、外見の演出を使わなきゃ損だよ、どう見られたいかを考えながらプロデュースしてこうというのがとても新鮮で印象に残りました。
自分に自信がなくてファッションを楽しみたいという気持ちはあるけれど、踏み出せない感じもあるので、自分に興味を持ってファッションの楽しめる自分になりたいです。
自分の好きも大事だけど、どう見られたいかという視点はなかったので、何が好きかを探しながらも、どういう私に見られたいかもちょこっと考えていきたいと思います!
無知をさらして聞きまくる
これ、なかなか出来ないことだと思うんです。けれど知識のある人に聞きまくると書かれていて、「私も!」と一緒で嬉しくなりました。自分でまず調べなさいってわりと仕事柄教えられてきたけれど、分からないことは知っている人に聞いた方が早い、しかもその道のプロがいるなら、プロに聞ける機会があるなら逃すまいという感じで生きてきました笑
私も分からないって恥ずかしいなって気持ちはあるけれど、私の他にも分からない人いるよね?と思いながら質問したりします…。
まとめ
特に刺さった所について書いてきましたが、どこかしら刺さる所や共感できる所があると思うので、少ししんどいなと感じている人や、元気をもらいたい人に読んでほしいです。
折に触れて、ちょこちょこ読み返したいです。
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