看護師不足と待遇 報酬改善はあるの?
コーチングと私を育むを両立させようとしているなほです。
有償でコーチングを提供するに挑戦中です。
新聞記事にあったので思わず読んでしまいました。夏の話です。
noteに書いたまま寝かせていて、教員をしている友人と話したことで共通する部分があるなと感じたので、やっぱり公開しようと思いました。
看護師として最近まで(2024年6月)働いていて、ミスマッチだなと思って退職、絶賛無職です。コーチとして生きるにチャレンジ中!
看護師、高収入のイメージあるけど夜勤してこその高収入だし、公立病院で夜勤をしていたけど、給料という面ではそんなに高くはなかったと思います。
実際、夜勤のない職場に転職したけれど、ほぼ夜勤をしていた時と同じくらいの給料でした。しかも残業は夜勤していた時よりも少なかったです。
看護師として働かれている皆さんはいかがですか?
患者さんから感謝されること、辛い時に声をかけて励ますこと、あんなに状態の良くなかった患者さんが回復する過程をそばでみられることは、やりがいですか?
喜びを感じたり、人の役に立つ仕事だということに誇りはありますか?
お給料はいかがですか?体力的にはどうですか?
ちょっと無理が生じてきていませんか?
小学校の教員をしている友人はブラックだとは言いながらも、「楽しいし好きだからやれる」、と言っていました。
ですが、看護師不足と同様に教員の数も十分ではなく常に人手不足だとも語っていました。産休や病欠で休まれる担任を持っている先生が出ると代わりの先生を見つけるのが難しいそうです。
そんなに田舎でもないと思うのですが、教員になりたい人が少なくなっている。
楽しい、好きには子どもたちの成長があり、看護師も患者さんの回復に携わる喜びがあり、自己犠牲的な面がある所も似ていると感じました。
看護師の報酬改善は、すぐには難しい。
人手不足の現状
実際に働いている看護師さんの実例が提示されていました。
人手不足で夜勤は2人体制、休憩中でもナースコールが重なれば対応しなければいけない、仮眠すると起きれないかもしれないから眠れない。
命を預かる重圧…。シフト勤務で不規則な生活。十分とは言えないお給料。それでも患者さんからの「ありがとう」を支えに働く。
病院も人手を増やしたいけれど、いないものは増やせない現状。
待遇があまり良くない背景についても解説がありました。
歴史的に女性の仕事で、軽視されて低賃金。
昇格するポストが少ないので、昇給のチャンスも少ない。
診療報酬の枠組みの問題。
確かに他の仕事に比べて昇格するポストは少ない。主任や師長というポストがいわゆる昇格なんだろうけど、同期のうちの何人がそのポストに就ける?と考えると、他の仕事よりも昇格するチャンスはないと思います。
診療報酬の枠組みの話は、個人がどうこうできない。
だからこそ国はもう少し何とかして欲しい。
*****
「やりがい搾取」という言葉が思い浮かびました。
自己犠牲や、働いている人のやりがいにつけこんでいると言うと語弊があるけれど、それに頼っている。
看護師の患者さんのためにっていう気持ちを利用していると思います。
対人支援の仕事をしている人たちの多くに、もしかしたらこれが当てはまるのかなと思いました。働いている人たちの「相手のために」という気持ちに寄りかかり過ぎている。
それだけならまだしも、これってそれに留まりません。
人手不足でお給料もそんなに良くなくて疲弊して、さらに人が離れていく。
けれど、高齢社会で需要は増す。
少子化で労働人口そのものが減り、人手不足は解消しない。
その先は、医療の質の低下につながる。
看護師の待遇という問題だけではなく、今のような医療や看護が提供し続けられるのかも危うく、それは患者さんに直結する。
医療を支える、国民の健康を守るという意味でも何とかしないといけない問題です。
資格はあるけど、看護師として働いていない人(潜在看護師)が多いのも、仕事の内容や責任と収入が見合ってないと感じることも1つの要因だと思います。
看護師を辞める理由は、育児や介護、メンタル面での不調、体力などいろんな理由はあるとは思いますが、大変なわりにお給料はそこまで良くない。
そうなると、モチベーションも上がらないし、それならもっと楽な仕事をしたいと考えるのも無理はない。
潜在看護師やプラチナナースの活用の前に、今働いている人たちの待遇改善が一番必要だと思います。
私の場合
私は9年目で手取りが残業して20万台後半でした。
これを多いと考えるか少ないと考えるか。
私は社会人してから看護師になったので、同年齢の他の仕事をしている人と比べると少ないのだと思います。
ただ独身なので、そんなに収入にこだわらなくても生活はしていける。
けれど、責任の重さや体力面でのハードさ、精神的な緊張やストレスの高い場面が多いことを考えると、もう少し給料に反映させてほしいというのは感じます。
特定のスキルのある専門職としてはどうなのか、と感じています。
こんなにしんどい思いをしているのに…。とは思いました。
そして、働いて感じたことは思っていたよりも肉体労働。
新卒で配属されたのが手術室だったので、そこまで肉体労働な感じではありませんでした。
が、病棟では1日にどれだけ歩くの?って感じに走り回って、患者さんのケアや動けない人の介助で体力勝負なところがめちゃくちゃありました。
自分が年齢を重ねても働き続けられるかに不安を感じました。
働き方や場所を病院からクリニックや施設などに変えるということで対応できるのかもしれませんが、実際は夜勤もこなして若い人と同じようにシフト勤務をされている人もたくさんいます。
同じ働くなら、私は夜勤は体がついていかなかったので日勤だけが良いし、フルタイムでこの先もずっと働き続けるのは体力面で不安だなと思いました。
看護師を続けるという選択肢は保留になっています。
コーチングに舵を切ってみて感じるのは、私は看護師という仕事が嫌いで離れたいのではないということです。
もっと心がときめくライフコーチになるという山を登り始めています。
看護の仕事についてどんな職場が合っているか、働きたいかをクリアにしているのですが、良いとこどりみたいな条件になっていて正規で働くのは難しいと感じています。
夜勤を引き受けられない時点で職場が絞られます。
派遣看護師も前よりは多くなっていて、多少は柔軟な働き方にはなってきているのかなと感じないこともありません。
まとめ
長く働き続けられることを考えたり、多様な働き方が進み、自由に働いている人たちが見えるようになったことで、自己犠牲的に身を粉にして働くことがやりたいことなの?
看護ももっと自由な働き方ができたら良いのになって思うようになりました。
病院という場所に出勤しなくてはいけないことは変えられないけれど、感染のリスクをとりながら働き続けたことや、夜勤の厳しさ、ストレスなど私の個人的な要素もたくさんありました。
しかし、もっと俯瞰で見ても、看護師の働き方やそれに見合う報酬を得られるようにすること、社会全体にとってなくてはならない大事な医療を支えているのだから、看護だけでなく、医療や教育に携わる人を大切に出来るようになって欲しいと思います。
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