店は消えても、歌は残る。シャンソンの日の朝に
おはようございます。
2025年も残りあと3日。月曜日の朝、いかがお過ごしでしょうか。
今日12月29日は「シャンソンの日」です。
かつて銀座にあった伝説のシャンソン喫茶「銀巴里(ぎんぱり)」が、1990年のこの日に幕を下ろしたことに由来します。
フランス語で「歌」を意味するシャンソン。
当時のシャンソン喫茶は、単にコーヒーを飲む場所ではなく、美輪明宏さんをはじめとするスターたちが魂を削って歌い、文化人が集う情熱的な社交場でした。
時代の流れとともに、銀座の景色は変わりました。
お店があった場所は今ではモダンなビルへと姿を変え、当時の面影を直接辿ることは難しくなっています。
しかし、その精神は完全に消えたわけではありません。
現在も都内や横浜などには、生演奏を楽しめるシャンソン・バーやライブハウスが点在し、大人の隠れ家として愛され続けています。
形あるお店は閉店しても、そこで紡がれた言葉や旋律は、聴く人の心の中に生き続けています。
新しい年を迎える前のひととき。
お気に入りのシャンソンを聴きながら、古き良き銀座の情緒に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

