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【救急車、呼ぶ?!】迷いをなくす、現役ナースの判断基準

こんにちは、ナカタです。
2020年にミニマリズムと出会い、少ないもので自由に暮らしています。

普段は看護師として働いていますが、時々、「え?!この状態で自力でここまで来たんですか?!」と驚く方に出逢います。

「具合が悪いとは思ったんだけど、救急車を呼んで良かったのかな?」
「どんな時に呼んだらいいのか、正直よくわからなくて…」

このような疑問や不安を感じている方は、決して少なくないでしょう。
いざ救急車を呼ぶ場面に遭遇しても、うまく対応できるか考えると、さらに不安になりますよね。

今回は、何度も救急搬送に立ち会ってきた現役ナースの視点から、救急車を呼ぶべき症状、迷った時に相談できる「#7119(救急安心センター事業)」、そして救急車を呼ぶ前に知っておきたいことまで、分かりやすくお伝えします。

あなた自身や大切な人の命を守るために、ぜひ参考にしてください。


こんな時は迷わず119番!救急車を呼ぶべき症状

もし以下のような症状があれば、迷わず119番を押しましょう。
一刻を争う事態の可能性があります。

  • 意識がない、呼びかけても応じない

  • 息が苦しそう、息ができない、息が弱々しい

  • 激しい痛みがある(特に胸や頭)

  • 脈が異常に早い、もしくは遅い

  • 顔色が悪く、ぼんやりしている

  • 大怪我をしている、深い傷がある

  • 血が出て止まらない

  • 顔や体の筋肉が動かない、言葉が出ない、呂律(ろれつ)が回らない

  • けいれんしている

  • 頭を強く打った

  • 広範囲の火傷(やけど)を負った

救急車を呼ぶか迷ったら「#7119」へ相談!

「これって救急車呼ぶレベル?」
「病院に行った方がいいのかな?」
緊急性は高くなさそうだけど、判断に迷う時ってありますよね。
そんな時に頼りになるのが、電話相談窓口「#7119」です。

「#7119」ってどんなサービス?

急な体調不良やケガで判断に迷った時に、医師や看護師、専門の相談員が電話でアドバイスをくれるサービスです。
多くの地域で24時間365日対応しているので、いざという時に頼りになります。
(お住まいの地域が対応しているか、事前に確認しておくと安心です)

例えば、こんな時に連絡します⬇︎

  • 具合が悪いけど、病院に行くべきか分からない

  • 明日まで我慢した方がいいのか、救急車を呼んだ方がいいのか迷う

  • どの病院に行けばいいか教えてほしい

  • 応急処置の方法を知りたい

ただし、ここでできるのはあくまで「相談」です。
実際に診察をするわけではないので、病気の「診断」はできません
状況によっては、救急車を呼ぶよう指示されたり、夜間救急に対応している病院を紹介されたり、あるいは翌日に医療機関を受診するようアドバイスを受けることもあります。

どうやって使うの?

使い方はとてもシンプルです。

  1. スマホや固定電話から「 #7119 」に電話をかける。

  2. 相談員に、いつから、どんな症状があるのか、具体的に伝えましょう。

  3. 専門家から、症状の緊急度に応じたアドバイスをもらえます。

相談は無料ですが、通話料は自己負担となります。

救急車を呼んだらどうなるの?
いざという時のために知っておこう

「119番なんて押したことがない」
「何を聞かれるのか不安、ちゃんと答えられるかな?」
「救急車が来たら何をしたらいいの?」
そんな方も多いはず。
電話をかけてから慌てないように、事前に少しだけ準備しておきましょう。

119番を押す前にあったらいいもの

電話をかける前に、以下の2つを準備しておくとスムーズです。
もし分からなくても、慌てないで大丈夫。
119番のオペレーターが、質問しながらあなたを誘導してくれます。

  1. 住所
    最も重要なのが、場所を正確に伝えること。
    救急車が向かう先が分からなければ出動できません。
    住所が分からない場合は、近くの建物や目印になるものを伝えましょう。

  2. 病気やケガの状況
    「誰が、いつから、どうなったのか」
    「意識はあるか」
    「呼吸はどうか」
    「歩けるか」
    「年齢はいくつくらいか」
    このようなことを聞かれます。
    知らないこと、難しいことは「分かりません」でOK。
    答えられる範囲で答えましょう。

119番を押した後のポイント

緊急時は誰しもパニックになりがちです。
電話がつながったら、あなたがやることは1つ。
オペレーターの質問に答える、これだけです。
余計な話をすると、その分の時間をロスしてしまいます。
聞かれたことに答えるだけで十分なのです。

実際の会話はこんな感じです
⬇︎

☎️「消防です。火事ですか?救急ですか?」
😱「救急です」
☎️「わかりました、場所はどこですか?」
😱「◯◯です」
☎️「目標になるものはありますか?」
😱「◇◇があります」
☎️「傷病者の状態を教えてください」
😱「60歳くらいの男性が〜」
☎️「最後に、今電話をしている、あなたの名前と連絡先を教えてください」
😱「☆☆です、電話番号は〜」

【注意】
携帯電話から119番に通報した場合、電話をすぐに切ってはいけません
通話終了後も、消防や救急の指令センターから現場の確認や追加の質問が来ることがあります。
救急車や消防車が到着するまで携帯電話の電源は切らず、近くにいるようにしましょう。

救急車が来るまでに用意するもの

救急車が到着するまでに、以下のものを準備しておくと、その後の病院での対応がスムーズになります。

  1. 保険証各種
    病院では、氏名や生年月日などの個人情報、保険情報が必要です。
    家族であっても、気が動転していれば書き間違えることはあります。
    保険証があれば、確実です。

  2. おくすり手帳
    搬送先の病院に受診歴がなくても、お薬手帳があれば、医療者はその方がどんな病気にかかっているのか、大まかに把握できます。
    また、新たな薬を処方する際に、飲み合わせの悪さや重複がないかを確認する上でも、非常に重宝します。

  3. 内服薬や外用薬(数日分)
    薬によっては、すぐに処方できないものもあります。
    入院となった場合でも、飲み続けなければならない薬があるかもしれません。
    家に薬が残っている場合は、数日分持っていきましょう。
    目薬や湿布などの外用薬も忘れずに持参してください。


  4. 救急車に乗り込む際、担架に寝かされるため、靴を忘れがちです。
    病院に着いてから「靴がない!」と困ることが多々あります。
    履きやすい靴を持っていきましょう。

  5. 入れ歯、補聴器、メガネ
    「すぐに手に入らない生活必需品」は、ないと本当に困ります。
    例えば、入れ歯がなければ食事がままなりませんし、補聴器がなければ会話に支障が出ます。
    貸し借りできないこれらの必需品は、忘れずに持参しましょう。

  6. 搬送される方の携帯電話と充電器
    意外と忘れがちですが、搬送された後、入院になっても帰宅になっても、誰かに連絡する場面が多々あります。
    携帯電話だけでなく、充電器も忘れずに持参しましょう。
    使用に関しては各施設のルールを守ってください。

  7. 診察券
    かかりつけ医に搬送されれば、今までの受診情報があるため、診断までの時間短縮につながります。
    かかりつけ医以外の病院でも、診察券があれば問い合わせができるので、あると役立つかもしれません。

もしもの時に備えて、冷静な対応を

以上、もしもの時に慌てず対応するための知識をお届けしました。

救急車を呼ぶべきか迷った時は、「#7119」を上手に活用してください。
そして、緊急性の高い場合は迷わず119番を!

この情報が、あなたの安心と誰かの救命につながれば嬉しいです。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。この記事が役に立ったら、「スキ」で教えていただけると嬉しいです(о´∀`о)

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