「河野ダメ郎男」に答える
ボクがバーハード大学のエローマン教授に脅されて、某国の傀儡野郎になってから、人生が楽しくなってきました。
ある日、どうでも良い会合のあとで昼食を取ろうと、行きつけの蕎麦屋の暖簾をくぐると、殺人ワクチンの被害者集団と思われる集団が店内で待ち構えていたのです。
ボクは空いた席に座り、お茶をすすります。天せいろを注文して五秒後に持ってきたので、ずいぶん早いと思いました。
その時、目の前の蕎麦を鷲づかみにして、
「俺はお前の推奨した殺人ワクチンで殺されかけた!蕎麦を食ってる場合か!」
とボクの顔面に蕎麦をぶつけてきた男に驚いて、
「無礼な奴だな。何だお前は!!」
と怒鳴り返して、立ち上がろうとした時に足払いをやられてボクは床に転がりました。
そして、被害者団体に蹴られ続けて殺されそうになり、這って逃げようとしたら、バカナンバーカードがボクの眉間に刺さって、笑わせるほどの大量出血がありました。
ボクは死にもの狂いで店外に出ると、ボクに向かって中年の白人男性が運転する車が、突っ込んできました。
白人男性の顔は、驚きの表情でした。
しかしよく見ると、ヨダレを垂らして半笑いの顔でした。
ボクもつられて笑顔になり、車に轢かれて、この世と「さようなら」をしました。
