このワインは、日本ワイン界の名盤だ。コスパ最強、松本平ブラッククイーン。
「日本ワインって高いわりに…」とつい口にしてしまう人も多いでしょう。
でも音楽でいえば、たまにありますよね。――インディーズ盤なのに、とんでもない完成度のアルバム。価格以上の音楽体験を与えてくれる名盤。
僕にとってその存在が アルプス ミュゼ・ド・ヴァン 松本平ブラッククイーン なんです。
ブラッククイーンは“国産オリジナルの音”
このワインに使われている「ブラック・クイーン」というブドウ。
まるで日本が生んだ独自の音楽ジャンルのよう。
カシスやブラックチェリーの濃厚なメロディに、シャープな酸がリズムを刻み、さらに樽のバニラやスパイスがギターのカッティングのように絡んでくる。
一口飲めば、まさにグルーヴ感。
ただ濃いだけじゃなく、酸と香りがバランスよくハーモニーを奏でるんです。
コスパは“破格のライブチケット”
このクオリティで、この価格。
輸入ワインで同じ厚みを探すなら、倍は払う覚悟が必要でしょう。
でもブラッククイーンは、クラブのチャージ料で体験できる一流ジャズライブのような衝撃をくれる。
つまり、コスパがダントツ。
一度体験すると、「え、これでこの値段?」と驚くこと間違いなしです。
ペアリングは“セッション”のように
豚の角煮やビーフシチューの濃い味わいに、ワインの果実味がベースラインを合わせてくる。
ランブルスコのような軽快さとは違い、これは腰の据わったセッション。
甘辛い和食とのコラボも面白くて、ジャンルを超えたジャム・セッションみたいなマリアージュが楽しめます。
まとめ:日本ワインの隠れた名盤
ブラック・クイーン=日本が生んだオリジナル・サウンド
果実味と酸と樽香が織りなす立体的なグルーヴ
価格を軽々超えるパフォーマンス=破格ライブ級の体験
料理と合わせれば“セッション”が始まる
松本平ブラッククイーンは、日本ワイン界の隠れた名盤。
一度グラスに注げば、その音色=味わいがあなたの舌の上で響き出します。
