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令和午年日本の馬まつり出店レポート

日本在来馬の認知度向上&普及イベント『令和午年 日本の馬まつり』にスタッフとして参加してきましたので、その模様をお伝えします。

主催のLet's support! ヨナグニウマさんは、紙を中心とした沖縄の手工芸品を日本全国各地のイベントで販売し、売上の一部をヨナグニウマ保護活用協会に寄付されています。
また、日本在来馬好きが集まるオンラインサロン『ヨナグニウマONLINE CLUB』を主宰されており、そのメンバーのひとりとして今回スタッフ参加させていただくことができました。

Let's support! ヨナグニウマさんはこれまでも高円寺で過去3回ほど与那国馬と沖縄の島々の手しごとを紹介する個展をひらかれてきました。
今回は記念すべき午年ということもあり、日本在来馬全8種に光を当てて大規模に行う個展の第一歩とのこと。
その場に立ち会うことができて非常にありがたく思っています。
ご一緒したスタッフのみなさま、ご挨拶させていただいた馬関係・高円寺の地域に関係するみなさま、そしてご来場いただいた多くのお客さまに、この場を借りて御礼申し上げます。

来年も同時期に開催予定・・・?とのことですので、今回を逃してしまった方はぜひ来年をお楽しみに、来ていただいた方はまたお会いできるのを楽しみにしております♪

開催概要

📅2026/6/6(土)・7(日) 10:00~17:00
📍高円寺高架下空き倉庫(東京都)
🆓入場無料/入退場自由
🚸お子様連れもお一人様も大歓迎

イベント内容

🐴日本在来馬8種の実物大の横断幕展示
🐴日本在来馬関連雑貨の販売
🐴写真家によるヨナグニウマ写真展示
🐴高円寺の馬橋地域に関する展示
🐴ワークショップ体験※有料/各日先着10名
🐴映画「かでぃんま(風馬)」上映
🐴ハーモニィセンターの子どもたちによるホースキャンプの成果発表
🍴『なで厩』さんによる沖縄料理屋台出店

ワタクシの担当

「コピー用紙1枚でできる!日本在来馬の豆ずかん」作りワークショップ
小冊子(ZINE)、Tシャツ・トートバッグ等の販売
在来馬解説POP
八福在来馬グラフィックデザイン、馬キチみくじ製作
在来馬等身大横断幕製作

ZINE用に描いた日本在来馬たちの大きさくらべイラスト。
Let's support! ヨナグニウマさんから「パンフレットに使いたい」とご依頼があった時は、そうかそうかと喜んでデータを送りだしたものでした。
ある日のこと・・・「等身大でパネルか何かを展示したいんだが」というお話になり、ちょっと焦る。
だって、データサイズが小さいんだもの!!
さてどうやってこれをきれいなまま等身大に拡大するか・・・と、いろいろ試行錯誤しましたら、AI様の素晴らしいお力添えにより「全描きなおし」などという恐ろしい事態を回避することができました。ホッ。
とはいえ現物はLet's support! ヨナグニウマさんのところへ直送手配。
「きれいにできてましたよ~♪」と連絡はいただいたものの、実際に会場で見るまではドキドキでした!

Let's support!ヨナグニウマさんが普段イベントで販売されている沖縄の馬雑貨のほか、木曽馬の里さんの木曽馬グッズも並びました!
木曽馬グッズの中では個人的には「馬耕マスキングテープ」がヒットの予感でしたが、それは相当マニアック向けの考えだったようですw
実際には、同じテープはテープでも、クリアの地に馬のシルエットが並んでプリントされたビニールテープが人気で完売でした!

沖縄の馬グッズはもう目移りしてしょうがないくらい数も種類も豊富なのですが、定番の馬型のラスクやクッキーが安定の人気だったほか、新商品のカジキチップスもなかなかの売れ行きだったもよう。
私も試食させてもらったところ、お魚の濃厚な脂がのっていて、お菓子というよりは断然酒のツマミといった風でした。
お酒を飲まれる方、お魚好きの方は、出会う機会があればぜひお手に取ってみてはいかがでしょうか。

沖縄の民具を見ていたら、秋田の民具「イタヤ馬」とそっくりのお馬ちゃんがあってびっくり。
遠く離れた土地なのに、おんなじものをその土地の材料でつくる人間って面白いな~と思いました。

画像は東北スタンダードマーケットWebサイトより/郷土玩具として知られる「イタヤ馬」(1,100円)。左向きの馬は「左馬」と呼ばれ、「うま」を逆さまに読むと「舞う」となることから、縁起のいいモチーフとして知られています。取材:佐藤春菜


ハーモニィセンターさんの発表会、子どもの発表だと思って生暖かく見守ってたら腰抜かしましたよ。
少年のあまりの聡明さに…こ、これが都会の子どもか…(都会関係ある?)
1日目と2日目で「2回聞くスタッフさんも飽きないように」とちょっと内容を変えたり、「じゃあここで写真の宣伝入れときますね」など恐ろしいほどの気の回し様で。
将来に期待が持てすぎるので、思わずお名刺をお渡ししてしまいました。
なんかあったらぜひ連絡お待ちしています(なんの?w)

プロの写真家さんの写真を写真で見せるなんて野暮なんで、ここでは雰囲気だけ感じてください。
同じ「与那国馬」の写真でも撮る人によってこんなに変わるということにも驚きです。
そして、まるで写真からブワッと現地の匂いのする風が吹きつけてくるようで、圧倒されました。
対象が放牧されている与那国馬だからというのも大きいと思いますが、非常に生々しさを感じました。

色彩と馬のシルエットのコントラストに心奪われる、うまフォトのづさん。

※写真作品を写真で撮るという行為が野暮すぎるので、あえてちゃんと撮ってません。実物や公式に出されているものでぜひちゃんと観てください!

シルエットだけのフレーメンという馬好き垂涎の一枚と、1日15~16時間草食って下向いてる馬が2頭そろって首を上げた瞬間をマジックアワーカラーで切り取った奇跡の一枚。
動物を撮影するときって連写するもんだと思ってたド素人ワイ…すべてその瞬間に1回ずつシャッターを切っていると聞いて卒倒しそうになりました。
写真家“待機が仕事”すぎる件。

岡田さんのサイン入りーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ちょうどこのイベントの直前に早すぎる台風が通り過ぎて行ったんですが、もうほんとにほんとに、台風かろうが何かろうが、這ってでも行かなきゃならない理由がここにあったのですよワタクシは。
それもこれも、動物写真家の岡田裕介さんとお話するため!!!!!

そもそもが野生動物好きのワタクシです。
物心ついた時からムツゴロウさん(畑正憲さん)を尊敬し、『地球ファミリー』からの『生きもの地球紀行』を欠かさず観て、今も『ダーウィンが来た!』『ワイルドライフ』を録画して観ているワタクシですよ。

動物写真家として認識していた岡田さんと、ワタクシがスマホの待ち受けにしているGLAYの30周年ライブのメンバーの後ろ姿×TOSHIさんがそれを出迎える“あの”奇跡の写真を撮った岡田さんが、同一人物だと気付いた時の雷に打たれたような衝撃があなたにはわかりますか!?!?
“あの”2013年の豪雨の中の函館ライブでギターを高々と掲げるTAKUROさんの奇跡の一枚を撮ったのも岡田さんだったと知った時の前身の毛が逆立つような震えが、わかりますか!?!?!?

岡田さんの言葉を借りれば「大自然とライブ空間を行ったり来たり」…しかもこの日はピンポイントで「馬」と「GLAY」を行ったり来たりしている人間が、ついに邂逅した記念日です!!!!やばみざわ。

あのねえ、興奮しすぎてね。
ちょうど準備日からアニメ『薬屋のひとりごと』の一番くじが始まって、高円寺駅前のローソンで販売してたんですわ。
飛行機で帰るような旅先なのにさ、30cm角ほどの箱入りフィギュアを当てるっていうね。
「当たれ!」とは祈ったけど、当てる場所完全にミスってますよね。
そしてパニクって、空のレジかご持ったまま店の外に出るという奇行を晒したのでした。
ハッタツ民ムーブすぎる。

2日間サーターアンダギー大量摂取した

『なで厩』さんの沖縄料理ブースも出店していただいていたので、お昼ご飯も何不自由なくというか、こんなにおいしいものをたくさんいただけていいんですか?という充実ぶりでした。太った。

やっつけ

思い付いちゃったので準備不足だったけどひっそりと開催しました「あなたの推し在来馬は?」投票。
Let's support!ヨナグニウマさんのイベントですし、販売雑貨も展示も与那国馬中心なのではじめは圧倒的に与那国馬優勢でしたが…終わってみたらどさんこと木曽馬がものすごい追い上げを見せる結果に。1位は逆転で木曽馬でした!
やはり関東圏、木曽馬にはふれあったことがあるという人も多かったのでしょう。
次回はもっとちゃんと来場者みんなが投票してくれるように準備したいと思います。
宮古馬もかわいいんだぞ~がんばれ~!

おまけ

イベント終了翌日、チェックアウトから飛行機までのあいだの時間で、恒例のスキマ押し込み推し活です。
なんかやってないかな~と調べておりましたら、ちょうど『薬屋のひとりごと』の原作小説カフェが!!
平日だったので、予約なしでゆっくり堪能させていただきました。

秋田空港離陸直後

普段乗り物は通路側の席を取ります。いつ何時も逃げ道が欲しいから。
でも今回は行きの飛行機、都合により窓際の席だったので、何年ぶりかに窓からの風景を撮りました。
どこもかしこもソーラーパネルか?と思いきや、全部田んぼに陽の光が反射してキラキラ輝いているだけでした。
ああ、私はこんなに田んぼだらけの土地にくらしているんだなあと改めて認識させられました。
そして「田舎で嫌だなあ~」ではなく「綺麗だな~」と、頬が自然と緩んだのです。

馬とのくらしを考えていなければ、前者の感想だったかもしれません。
うちの玄関前も田んぼだったのですが、今年から作付けをやめてしまわれたようで草ボーボーの耕作放棄地になってしまいました。
住宅でも建つのでしょうか…玄関通路が暗くなるから嫌だなあ。
昨シーズンまではカエルやらトンボやらへんてこなガやらセキレイやらツバメやらで大賑わいだったのが、打って変わってシーンとしています。
家に入ってくる虫の種類も変わり、見ない顔だな?と思って調べたらコマチグモという猛毒グモだったり…わが子が「ゾウムシがいた!」なんて言ってました。
田んぼが一枚なくなるだけで、生態系激変です。
小さな羽虫を食べてくれる者がいないので、その辺もちょっと不安。

耕作放棄地を見ると「あー馬がいたら絶好の餌場」って思う病気にかかってるのですが、最近は馬耕や馬搬のインタビューをした影響もあって、田んぼの機能が失われることが残念というか危機感を持つようにもなりました。
この風景を守れたらいいなあ。
スマート農業でやるところはやってもらって、たまーにいきなり馬がバシャバシャ歩いてる田んぼがあってもいいじゃない。

来年また高円寺で日本在来馬のイベントをやる頃には、自分の「馬とくらす」にも何か進展があるといいなと思います。


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馬とくらす文化研究家(Equine Cultural Curator)・佐藤なまこ 馬とくらす文化研究家(Equine Cultural Curator)・佐藤なまこの活動に共感いただきありがとうございます🙏今後の活動のために大切に使わせていただきます!引き続きよろしくお願い申し上げます🐴✨