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7思考型理論-人はそれぞれ”別の思考の本”で生きている-



認知の起点という考え方


私が思考型を考え始めたのは、他の人とのすれ違いの原因が気になったからでした。

私は自慢ではありませんが、友達は多い方です。接客業では愛想が良いと言われますし、人見知りもしません。

しかしながら、意見の合わない方、どうしても仲良くできない方というのはやはりいるのです。

私は小さい頃からずっと疑問に思っていました。

「なぜ、この人と話が噛み合わないのか?」

と。

考えてみると、私は「意見が合わない」=「仲良くできない」ではないことに気づきました。

実は私は反対意見に対して、あまり不快感を持ちません。

反対意見は反対意見。その人が思考して得た結論であれば、同意はできなくても理解はできるからです。

ではなぜ、「仲良くできない」のか。

私は長い間そのことを考え続けました。

そして辿り着いたのが、

「思考の始まりから、そもそもズレが生じているのではないか」

という考えでした。

以前の私は、同じ世界を見ているのだから、いつかは交わるものだと考えていました。

だからこそ、自分なりに行動し、発言し、相手を理解しようとしてきました。

でも、それは最初から違っていたのです。

最初から背中合わせで世界を見ている人もいる。

これが私の思い至った考えでした。

そもそも最初から背中合わせの風景であれば、視線が交わることはありません。

私の方から振り返って相手を見ても、相手が振り返らなければ見えることはないのです。

もちろん、それはどちらが悪いという話ではありません。

ただ見ている景色が違う。

世界を認識する起点が違う。

これこそが、私が思い至った「認知の起点」という考えです。



7思考型のはじまり


「認知の起点」という考えにたどり着いた私は、その起点を探りたいと考えました。

「認知の起点」は大まかにどのくらいの数があり、どのような考え方なのか。

ChatGPTや哲学の本、心理学の本を調べながら考えていくうちに、認知の起点には大きく7つの傾向があるのではないか、という考えに辿り着きました。

思ったより少ないですよね。

しかし重要なのはここからです。

「思考の起点」は大きく7つに分類できますが、人はそのうちの1つだけでできているわけではありません。

確かにベースとなる考え方は存在します。

しかし人は1つの考え方だけで思考の方向を定めているわけではなく、大抵は核となるものを中心に、2〜3個の思考起点を独自の割合で持ちながら物事を考えています。

また、その優位性も常に一定ではありません。

状況、体調、経験、環境、気分などによって、その時々で強く表れる思考は変化していきます。

そのため7思考型は、「あなたは○○型です」と人を決めつけるためのものではありません。

むしろ、「今のあなたはどこから世界を見ているのだろう?」を考えるための一つの視点だと私は考えています。

少し話は逸れますが、私は昔からタイプ診断というものが少し苦手でした。

血液型、MBTI、星座など。

それらが嫌いというわけではありません。

実際に当てはまる部分もありますし、多くの人が楽しめる素晴らしい考え方だと思います。

ただ私は、「人は常に変化するものだ」と考えています。

確かに一致する面は存在します。

しかしそれは、その人の一部分が一致したに過ぎません。

人を一つの型にはめてしまうと、その型を通してしか相手を見られなくなってしまうことがあります。

だから私は、「型」ではなく「起点」に興味を持ちました。

7思考型と一般的なタイプ診断との違いは、「変化」と「個性」にあると考えています。

人を一冊の本に例えるならば、タイプ診断は

「あなたに似ている本はこれですよね?」

と本を差し出す行為です。

それに対して7思考型は、

「あなたという本の見出しは何でしょう?」

と、最初のページを一緒に探す行為です。

あなたの中の、たった一つの見出し。

しかし最初の見出しだからこそ、その本がどのような方向へ進むのか、どのような物語が紡がれていくのかを想像しやすくなります。

もちろん、見出しだけで本の全てが分かるわけではありません。

けれど見出しが分かれば、その本をどう読めばよいのか、その人をどう理解すればよいのかが少し見えやすくなります。

私は、この「認知の起点」を知ることで、自分自身への理解や他者への理解が深まり、より良いコミュニケーションに繋がるのではないかと考えました。

この7思考型が皆さんに届き、少しでも自己理解や他者理解の手助けになれば嬉しく思います。

そんな願いを込めて、今回このnoteを発信しました。



7思考型とは


7思考型とは、人が物事を考え始める時に、どのような視点を起点にしやすいかを整理したものです。

これは性格を決めつけるものではなく、「その人がどこから考え始めやすいのか」を理解するための考え方です。

構造理解型
物事の仕組みや全体像を理解することを重視するタイプです。
「なぜそうなるのか」「どう繋がっているのか」を考え、全体の構造が見えることで納得しやすくなります。

知識探究型
知らないことを知ることや、新しい発見を重視するタイプです。
興味を持ったものを深く調べたり、知識を広げたりすることで思考が進みやすくなります。

論理思考型
筋道や根拠、整合性を重視するタイプです。
感情や雰囲気よりも、「それは正しいのか」「矛盾していないか」を考えながら判断します。

目的合理型
目的や成果、効率を重視するタイプです。
「何のためにやるのか」「どうすれば最短で達成できるのか」を考え、必要な行動を選びます。

管理ルール型
秩序やルール、安定した仕組みを重視するタイプです。
決まりや手順が明確であることで安心し、物事を確実に進めようとします。

共感感情型
人の気持ちや関係性、場の空気を重視するタイプです。
相手がどう感じているか、自分や周囲の気持ちがどう動いているかを大切にします。

行動直感型
まず動いてみることや、その場の感覚を重視するタイプです。
考え込むよりも、実際に試すことで理解し、行動しながら調整していきます。

7思考型では、この7つのうちどれか一つだけに当てはめるのではなく、人それぞれが複数の思考型を組み合わせて持っていると考えます。

大切なのは「自分は何型か」を決めることではなく、自分や相手がどのような視点から物事を見ているのかを知ることです。


ここまで7思考型についてお話してきました。
しかし、文字で説明を読むよりも、実際に体験してみる方が理解しやすいかもしれません。
そこで今回、7思考型を体験できる簡易版GPTを作成しました。
このGPTでは、自分がどのような思考起点を持っているのかを簡単に知ることができます。
まずは気軽に試してみてください。

ChatGPT-7思考型ナビゲーターLite

つぎの有償記事で7思考型ナビゲーターフル版を公開しています。
簡易版では思考傾向の確認を目的としています。
フル版では、
・より詳細な思考構造の分析
・複数の思考型の割合
・タイプ同士の関係性
・活用方法

・思考型をイメージしたオリジナル画像生成
などを行います。

以下フル版の生成画像です。

フル版7思考型ナビゲーター

また有償記事では、
7思考型の活用、相性、生活や仕事についての記事を置いています。合わせてご覧ください。

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