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「ありがとう0円」

 「ありがとうございました!」
私が、男の目の端のほうを見ながら言うと、その男が手をぐいっと突きだしてきた。

 私は思わずのけぞりそうになったのを、なんとか堪える。足の裏が突っ張って、つりそうになった。

 お客様は神さまだ。

 のけぞったなんて思われたら、大変失礼だ。マネージャーにも店長にも叱られてしまう。

 私はお客様の手の下へ、自分の手のひらを滑り込ませた。

 チャリンチャリンチャリ

 私の手の上に、チャリチャリとしたものが乗っかる。お金ではない何か大きいものだ。

 「また、くるよ」
そうお客様は言うと、去っていった。

 私がおそるおそる指を開くと、そこにあったのはーー

 大判小判だった。



 お客様は、神様だ。




甘野充様の「アマノ文筆クラブ」に参加させていただきます!

20年ほど前、4年間マクドナルドで働いていました🍔
実際に、スマイルくださいっ言う人がいて、Lサイズで提供しました。
今思うと、ちょっと怖かったかもしれません……

読んでくださり、ありがとうございます!
日常で感じたことや出来事を、お話としてお伝えしています。

甘野書店にも来てねー!!

それではまた、お会いしましょう(^^)


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なみあさむ 読んで読んでPOP、書いて書いて物語!ありがとうございます(⁠人⁠*⁠´⁠∀⁠`⁠)⁠。⁠*゚⁠+