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mitsuruamano
ショートショート「華のないふたり」#アマノ文筆クラブ
甘野充様の「アマノ文筆クラブ」に参加させていただきます!
お題:「華のないふたり」
私の名前は由美。
学校の廊下を友達と歩く。次の授業は数学だ。
数学の先生は厳しいから、早めに席についていなければならない。
じゃないと、その日はずーっとあてられるのだ。
私は振り返った。
すれ違った人が彼だと分かったから。
でも、彼とは目も合わない。
彼が私の視線に気づくことはないだろう。
僕の名前は浩太。
学校の廊下を友達と歩く。次の授業は国語だ。
国語の先生は優しいけれど、そろそろ小テストの日かもしれない。
だから早めに戻って、復習しておきたい。
僕は振り返った。
すれ違った人が彼女だと分かったから。
でも、彼女とは目も合わない。
彼女が僕の視線に気づくことはないだろう。
だって、彼の名前は大華。華ある世界に住んでいる。
だって、彼女の名前は華蓮。華ある世界に住んでいる。
交わることのない世界。
私と彼、僕と彼女、彼と彼女、私と僕。
巡れ、回れ。
そして、咲け。
あとがき
私=由美
由美が見ている人=彼(大華)
僕=浩太
浩太が見ている人=彼女(華蓮)
どの世界線が咲くのか。どの世界線も咲かないのか。
読んでくださり、ありがとうございます!
日常で感じたことや出来事を、お話としてお伝えしています。
それではまた、お会いしましょう(^^)
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読んで読んでPOP、書いて書いて物語!ありがとうございます(人*´∀`)。*゚+