なみ町新聞7「不思議にはふしぎを。」
母の出身は隣町だった。
ハロウィーンの夜にはお菓子が降ってきたのよと言うのを聞いて、小学3年生だった僕は心底驚いた。
そんなことが現実にあるはずがない。僕は自分の目で確かめようと、その年のハロウィーンの日は隣町に連れて行ってくれと母に懇願した。
しかしハロウィーンの前日、僕はインフルエンザにかかったのだ。
それから20年、ハロウィーンの前日になると感染症や骨折など命に別状はないけれど動けないという状態になる。最近では慣れて、1週間分の食事を準備をしておくようになった。
なみ町とその周辺で不思議な出来事が起こりやすい。だけど、僕は話を聞くだけで出会ったことはない。
なみ町に住んでいたら、人生で1度は不思議な体験をするはずなのに。
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読んで読んでPOP、書いて書いて物語!ありがとうございます(人*´∀`)。*゚+
