『君と花火と約束と』を観て、青春と感動を胸いっぱい味わいました
映画内容のネタバレは基本的にしないようにしています。
雰囲気とかのちょっとしたネタバレも嫌だという場合は、映画を見てから読んでもらえたら嬉しいです。
昨日、映画『君と花火と約束と』を観てきました。

本当に素敵な映画だったので、どうしても紹介したくなってしまいました。
公開されたばかりの作品なので、ストーリーの核心には触れないように書いています。
あくまで観終わったあとに胸に残った、私個人の感想です。
「そういう見方をする人もいるんだな」と、温かい気持ちで読んでもらえたら嬉しいです。

久しぶりに青春を感じた
観ている間、ずっと胸のあたりがきゅっとなる感覚がありました。
学生時代特有の、あの焦りとか、まっすぐさとか、誰かを想う気持ちの不器用さとか。
大人になると忘れがちな感情を、久しぶりに思い出させてもらった気がします。
普段の私はしんどい話を拾い集めて言葉にすることが多いんですが、この映画に関しては、しんどさよりも先に「懐かしさ」と「あたたかさ」が来ました。
青春ってこんな眩しかったっけ、と、映画館の暗がりの中で一人でしみじみしていました。
花火大会という舞台設定も大きかったと思います。
夏の夜の高揚感、一瞬で消えてしまう花火の儚さ、その中で交わされる言葉。
全部がセットになって、青春という言葉の輪郭をもう一度なぞらせてくれるような、そんな時間でした。
ラストシーンで鳥肌が立った
正直に言うと、後半に差し掛かったあたりから涙腺がゆるみっぱなしで、ラストシーンでは鳥肌が立ちました。
感動というのは頭で理解するものじゃなくて、身体が先に反応するものんだなと、久しぶりに実感した瞬間でした。
ネタバレになるので詳しくは書けないんですが、
「ああ、そういうことだったのか」という納得と、
「そうきたか」という驚きと、
単純な「良かったね」という安堵が、
全部同時に押し寄せてくる感じ。
感情の渋滞、みたいな状態になりました。
映画を観ていてここまで素直に心が動いたのは、正直かなり久しぶりです。
普段は物事をちょっと斜めから見てしまうタイプの自分でも、この映画の前ではまっすぐに感動できました。
それだけで、観に行った価値があったなと思います。
今があるのは、誰かが頑張ってくれたから
この映画を観ていて一番強く感じたのは、実は恋愛の部分よりも、「今の自分が存在しているのは、先祖の人たちが大変な時代を生き抜いてきてくれたからなんだ」ということでした。
当たり前のように今日を過ごしている私たちだけど、その当たり前の裏側には、名前も知らないたくさんの人たちの人生があって。
誰かが必死に生きて、繋いで、繋いで、その先にようやく今の自分がいる。
そう考えると、なんだか背筋が伸びるような気持ちになりました。
普段、色々なことで立ち止まりがちな私ですが、この映画を観たあとは「じゃあ私も、今を大事に頑張ろう」と、自然にそう思えました。
誰かに強制されたわけでも、無理にポジティブになろうとしたわけでもなく、映画の中の物語を通して、すっと心に落ちてきた感覚です。
こういう頑張ろうの湧き方って、実はすごく貴重なものだと思っています。
普段の私はどちらかというと、頑張れない自分を責めないようにする側の人間なので。
それでも今回は、無理のない、自然な形で前を向く気持ちをもらえました。
最近観た映画の中で、一番良かった
青春の眩しさと、ラストの感動と、そこから広がる生きることへの静かな気づき。
この三つが綺麗に重なって、私の中ではここ最近観た映画の中で、間違いなく一番良かった作品になりました。
まだ公開されたばかりなので、内容には触れられませんが、もし気になっている人がいたら、ぜひ映画館で、自分の感情がどう動くか確かめてみてほしいです。
私みたいに、思っていたよりずっと素直な自分に出会えるかもしれません。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう。

いいなと思ったら応援しよう!
少しでも心が軽くなったと思っていただけたら、チップで応援してもらえたら嬉しいです! 応援の気持ちが次の記事を書くための力になっています!
