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【「食べられる」科学実験セレクション】読書感想文

本書は、実験対象物が摂取可能なものである
ことに限定した科学実験を31例紹介している。

それぞれの実験における解説には、模式図が
適宜描かれていて、読者の理解を促してくれる。

実験に要する目安となる時間を明示しているのも、たとえば、複数の実験を計画しているのであれば、より生産的な時間を過ごすことにつながるはずだ。

個人的には、『1分でなめらかアイス』と称されている短時間で対象物を凝固させる実験が、印象的だ。文字通り5分以内で実験遂行可能である旨の
アイコンが表示されていることに加え、応用例
として複数挙げているからである。

実験対象物の状態が短時間で変化することを
確認することが可能であれば、その実験に対する
遂行意欲等は膨らむのではないだろうか。
解説に記載されている模式図はカラフルなタッチで描かれていて、実験内容を理解するうえでの助けになる。

副題にもあるが、身近な料理の色を変化させたり、短時間でものを凍らせることが可能となる実験が本書には全部で31例示されている。

この類いの本に出逢うと、科学全般に対する興味は増すばかりであろう。

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