隙間に挟まってる小石くらいどうでもいいもの
それでも、なんだか気になって、指でカリカリした時に、あなたは必要なことを、手に入れるのかもしれない。
わかりやすい事は、伝わりやすく、誤差も少ない。
そういうのは、任せて、私はここに在ろうと思う。
わざわざ、わかりやすく語らないでもいいだろう。
日々の中に織り込まれていくのだから。
どう編まれているか
丁寧にみていくと
たくさんの糸が確かな一本である事を感じる。
抜け落ちて痩せていく布。
けれども、それも、それ。
一本は自由の旅に出たのである。
布でなくなっただけで、糸はずっと糸である。
いつの間にか布であることが尊く、目的であると勘違いするものが多いが、私はそうは思わない。
糸で在る。そして、糸が意思を織り成し、布という形をとるだけ。
それが心地良い肌触りをつくり、それが美しい模様をつくるが、それは糸が楽しいからで、楽しくなければ、肌触りも模様も、不要だと思うのだ。
織り成しているそれは、楽しいかい?
見えているものは少ない。
見ようとしないと見えてこない。
それがどんなに世界的で鮮やかでも、私はそれがとりこぼす、小石を拾い集めたい。
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