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大切にしているものを踏みにじられるとイラっとするよね、という話

こんにちは!
今日は「どういうときにイラっとしてしまうのか?」というテーマについて書いてみたいと思います。

いきなり降ってきたように怒りを感じる人はいないです。何か問題とかアクシデントが発生して、それによって怒ったりしてしまう。

そのトリガーとなるものは何か?
ということについて詳しく説明します。
子育てにも使えると思います!

 怒りの正体は「二次感情」

パワハラ研修などでも出てくる「一次感情」「二次感情」という考え方があります。

ざっくり言うと、

  • 一次感情:本当の気持ち(不安・心配・疲れ・焦りなど)

  • 二次感情:表面化する感情(怒り)

ということです。

たとえば、仕事でいつも締め切りを気にして、段取りよく動いている人がいたとします。その人に対して会議に遅刻してしまうと、イラっとさせてしまうことになります。

その原因は、

「いつも大切にしているものが損なわれた」
「他の予定がズレてしまうので嫌だな」
「みんなの迷惑になるから遅刻は許せない」

という一次感情が刺激されて、その結果として「怒り」となって表面化してしまうんです。

人は、いきなり怒っているように見えて、実は心の奥に「真の感情」を抱えているんですね。ここがわかると、どういうときにイラっとさせてしまうのかが分かるようになるので、他人との関係がラクになります。

子どもに怒るのも理由がある

これ、子育てでもまったく同じです。

ぼくは昔から「あいさつを大切にしたい」という信条があるので、娘が挨拶しないとついイラッとしてしまうんです。

でもこれも、よくよく考えると一次感情が隠れていますよね。

「あいさつができないと、この子が困るかも」
「失礼な子だと思われたら嫌だな、、」

こんな感じで、信条から発生する不安とか心配が、怒りとして出てくるんですね。

たとえるなら、氷山の水面下の大きな塊が一次感情で、水面から見えている尖った部分が怒りみたいなものです。表面だけ見て「あの人は怒りっぽい」と決めつけるのは、ちょっともったいないということです。

怒りのイメージ図

「大切にしている価値」を知っておく

これをするだけでコミュニケーションがすごく取りやすくなるはずです。

つまり、怒りの裏に一次感情があるということは、人が怒るポイントは 「その人が何を大切にしているか」の反映ということです。

ぼくの場合は「ちゃんとしたい」という価値観が強くて、並んでいる列に割り込む車を見るとイライラしちゃう。「ルールは守ってほしい、、」という信条がズレると怒りが出てくる。

逆に、「多少のことは気にしない」というタイプの人からすれば、割り込みを見てもそこまで気にならない。価値観が違うだけなんです。

つまり、人間関係で大切なのは、

  • 自分が大切にしている価値を知ること

  • 相手が大切にしている価値を知ること

この2つです。

仕事であれば、

上司は何を大事にしているのか?
部下は何を大事にしているのか?

ここをすり合わせておくと、不要なイライラはかなり減ります。

「なんだ、そういうことを大事にしてるのね」と分かっているだけで、地雷を踏まないで済むようになります。

というわけで

怒りというのは、心の奥にある「大切にしている何か」が踏まれたときに出てくるサインです。

裏返せば、怒りが出た瞬間というのは、

「自分は何を大事にしているんだっけ?」
「相手はどんな価値を守ろうとしているんだろう?」

こういうことに気づけるチャンスとも言えます。

というのは簡単ですが、怒りをコントロールするというのは難しいことです。人間なので、ついイラッとすることはありますよね。

それでも、自分の「価値観」をメタ認知できていれば、怒りは少し抑えられるかもしれません。ぜひ意識して周りの人と「価値観」を共有してみてください。

それではまた!

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